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梓「ただしこの中に1つだけ私のうんちが混ざっています」 唯律澪紬俺「な、なんだってー」 梓「見事私のうんちを引いた方にはこのバンドをやめていただきますので」 唯「そんな…」 律「いくらなんでも酷すぎるぞ!」 俺「仕方ないよりっちゃん」 澪「あぁ、初めからそういう約束だったんだからな」 紬「ここは梓ちゃんの出す条件を飲みましょう」 梓「制限時間は10分です」 梓「せいぜい私のうんちを食べないよう神にでも祈ってください」 梓「それでは1人を除く未来のバンドメンバーのみなさん、また明日部室で会いましょう」 事の発端は三日前に遡る 梓「はぁ、結局今日も練習しなかったなぁ」チラ 律「いやー今日のムギのお菓子も最高だった」 唯「お茶も美味しいしムギちゃんいつもありがとう!」 澪「いつかお礼しなきゃな」 紬「別にいいのよ」 梓「この人たちはいつになったら練習を初めてくれるのだろう」 梓「文化祭まで後一週間しかないのに」 梓(私がしっかりしなくちゃ…!) 梓「みなさんこれから練し 律「おーし今日はこのまま街にくりだすぞー!」 唯「おー!」 澪「いいのかもうすぐ文化祭なのに遊んでばっかで」 梓(さすが澪先輩!) 律「えーたまにはいいだろー」 唯「ぶーぶー」 紬「今日は金曜日だし大丈夫よ」 澪「ムギまで…」 律唯紬「…」キラキラ 澪「そんな目で見つめられても」 律唯紬「…」 澪「…ちゃんと土日は練習するからな」 唯「わーい」 紬「さすが澪ちゃんやさしいわ」 律「ゲーセン行こうぜー!」 澪「やれやれまったく…」 律「そうだ!梓も来るよな?」 梓「えっ?あっはい」 唯「わーい」 紬「楽しみね」 律「置いてくぞー!」 澪「行こう梓」 梓「は、はい!」 梓「…」 数時間後 律「カラオケ楽しかったなー」 唯「澪ちゃんは本当に歌上手だよね」 澪「私は唯の歌好きだよ」 紬「あらあら」 梓「…(結局最後まで何も言えなかった)」 唯「あずにゃんどうしたの?」 梓「いや…その」 律「わかったまだ歌い足りないんだろー」 澪「梓が一番ノリノリだったからな」 紬「ごめんね梓ちゃん今日はもう遅いからまた今度にしましょう」 梓「…はい(しかも一番ノリノリで歌ってしまった…)」 唯「そろそろ帰ろっかー」 律「そだなー」 梓(このまま帰したら何もしないまま土日が終わってしまう気がする) 澪「気をつけて帰れよ」 梓(これがラストチャンス…よし!) 梓「あの、みなさん!」 唯澪律紬「!?」 梓「土日のことなんですが、その…練習を」 紬「そうだ!言い忘れてたこの連休でうちの一番広い別荘を借りれることになったの」 澪「本当か?」 律「ずるいぞムギー」 唯「私たちも行きたーい!」 紬「もちろんそのつもりよ!文化祭のための合宿も兼ねて、みんなで行きましょう」 唯澪律「おー!」 梓「お、おー!」 梓(練習もするのなら…別に大丈夫だよね) 唯「そういえばあずにゃんなんか言おうとしてたけど」 梓「な、なんでもないです忘れてください」 土曜日 唯「着いたー!」 律「海だー!」 紬「泳ぐぞー!」 唯律紬「おー!」 澪「みんな元気だな」 梓「澪先輩もはやく泳ぎましょう!」 澪「ああ!」 日曜日 梓「花火やりましょう花火あとバーベキューと肝試し!枕投げも!」 唯「やろうやろう!」 律「カブトムシ捕まえようぜ!」 澪「なぜか肝試しはやめといた方がいい気がする肝試しだけは」 紬「うふふ澪ちゃんかわいい」 梓「そして冒頭に至るわけです」 唯律澪紬俺「…」 梓「結局土日は練習もせずこんなに日焼けをするほど誰よりもノリノリで遊んでしまった…」 梓「え?どうしてこんな事件に発展したのかですか?」 梓「チョコレートにうんちを混ぜたのはただの私の趣味です」 梓「私こういうのすごく興奮するんですよね」 梓「軽音部を1人脱落させるというのは最近見たドラマからの影響で思いつきで言ってみただけで」 梓「約束というのは、昨日私がみなさんが持ってきたおやつを独り占めしちゃったときの、『明日必ず返しますから許してください!』って全裸土下座して誓った約束のことで、覚えてますよね?」 梓「つまり全てに深い意味はないということになりますね」 梓「ただ誰かに楽しい週末を自慢したかっただけなんです」 梓「けして回想を冒頭に繋げられなかったわけではありません」 唯澪律紬俺「…」 梓「まぁとにかく!1人を除く未来のバンドメンバーのみなさんはまた明日部室で会いましょう…ふふ」 梓「ふっふっふ…あーっはっはっは!」 いつもと同じように部室でお茶を飲んでいる最中のことである 中野梓は何かを思い出したように『あっ』と呟いたと思うと椅子の上に立ち上がりなにやら急に喋りはじめたのだ しばらく意味不明な発言をした後、彼女は不気味な笑い声をあげながら勝手に帰宅した 律「なんなんだ…一体あいつ…なんなんだ一体!?」 唯「急に喋るからびっくりしちゃったよ」 澪「ていうかいたんだ梓」 俺「全然喋らなかったから気付かなかったよ」 紬「どうしちゃったのかしら」 唯「きっと疲れてたんだよ」 澪「そう…だよな、そうに違いない」 紬「土日は一番はしゃいでたものね」 律「ま、まぁしばらくそっとしといてやろうぜ」 律「で、どうするよ」 唯「何が?」 律「このチョコだよチョコ」 紬「1つは梓ちゃんのうんち…」 俺「ごくり」 澪「律お前最初に食えよ」 律「は?何でたよ嫌だよ!」 唯「だってりっちゃん部長だから」 律「そんなの関係ないだろ!そうだ!ムギお前食え!こういうの大好きだろ?」 紬「さすがの私でもうんちはちょっと…」 紬「そうだ!梓ちゃんといえば唯ちゃんが」 唯「無理」 俺「即答…」 律「ここはじゃんけんで順番を決めるしか」 澪「仕方ないか…みんな恨みっこなしだぞ」 唯「う、うん」 俺「OK」 紬「わかったわ」 じやーんけーんぽーん! 澪「ひっ」 律「っしゃあ!」 唯「澪ちゃんの1人負けだ」 俺「ドンマイ澪ちゃん」 紬「こんな日もあるわよ」 唯「さぁ!パクっといっちゃおー!」 澪「い、嫌だ…一番は嫌だ!」 律「なんだよ、恨みっこなしって言ったの澪じゃん」 澪「でも…!うんちだぞうんち!この中に1つうんち!うんち1/5!」 紬「当てなきゃいいのよ当てなきゃ」 律「はやくしろよ制限時間10分だぞ」 唯「…あれ?」 俺「どうしたの唯ちゃん」 唯「あずにゃん帰っちゃったんだよね?」 紬「ええ」 唯「本人がいないんだから、制限時間とか別に守らなくてもいいんじゃないかな」 澪「確かに、誰も計ってすらないし」 律「アホだあいつ…」 澪「冷静に考えるとこれわざわざ食べる必要もないしな」 紬「よく見ると一目でうんちがどれかわかるし」 俺「このコーンが混ざったやつだね」 律「バカだあいつ」 唯「このチョコはどうする?手作りみたいだけど」 紬「私はちょっと…」 俺「うんちと一緒に並んでたやつだしね」 澪「残念だけど処分しよう」 律「いや梓の下駄箱にでもぶちこんどいてやろうぜうんちごと」 唯「それがいいよ」 紬「さすがりっちゃん」 澪「よし、暗くなってきたしこの勢いで今日はもう帰ろうか」 律「あっちょっと待ってくれ!今ものすごく良いことを閃いた!」 みんな「な、なんだってー」 律「梓の下駄箱に入れる前にさわちゃんに一口食わせてみようぜ!」 澪「律お前またそんなまたまた」 俺「イタズラ好きだなぁりっちゃんは」ニヤニヤ 紬「なんだかすっごく面白そうね」ニヤニヤ 唯「もう!りっちゃんのいじわる!」ニヤニヤ 澪「まぁみんながやるって言うんなら仕方ないなこれは、うん、仕方ない!」ニヤニヤ 紬「そんな事言って澪ちゃんが一番ニヤニヤしてるわよ」 律「よし!そうと決まれば唯隊員!さわちゃんを呼んでくるんだ!」 唯「了解!」 唯「連れてきたよ!」 さわ子「なんなよこんな時間に…」 律「実はいつもお世話になってるさわちゃんに手作りチョコをプレ さわ子「くさっ!なにこの部室!うんこ臭いわ!」 唯律澪紬俺「…」 さわ子「りっちゃんが持ってるそれ、うんこじゃないの?あなたたち毎日部室でこんなバカな事してたのね!」 律「いや…ちが…」 さわ子「まさかうんこを食べるのが軽音部の活動だったなんて知らなかったわ!学校の備品まで使って!」 澪「これは…」 紬「私たちのじゃなくて…」 唯「あずにゃんの…」 さわ子「だまらっしゃい!あなたたちは今日から1週間!自宅謹慎とします!あとそこのおっさんあんた誰よ!警察呼ぶから今すぐ職員室に来なさい!」 文化祭はあずにゃんだけじゃどうにもなりませんでした 完 戻る
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また逢いましょう(前編) ◆KKid85tGwY 柊かがみは海岸線の波打ち際から島の景色を眺めながら、地図と見比べていた。 とりあえずの行動方針をつかさ達を捜すと定めたのはいいが、自分の居る位置も分からないのが現状だ。 目前には木々に囲まれた空間に、暗闇の中に薄っすらと大型の公園遊具が幾つか見受けられる所から そこは地図中央部の島にある、公園だと推測された。 現在位置を割り出した、かがみの次の思考は……。 (…………寒い!!) 海から上がってまだ幾許も過ぎていないかがみは、当然全身が濡れた状態のままだ。 濡れ鼠の身体が夜の冷気に晒され、全身が震える。 こんな状態のまま動いては、とても体力が持ちそうに無い。 せめて何か身体を拭く物か着替えになる物はないかと、その場でデイパックを漁った。 (そう都合良くタオルや着替えが入ってるとは思えないけど、空飛ぶサーフィンボードが入ってた位だから 意外と何か役に立つ物でも…………あった?) デイパックの中に差し入れた手が、布地の感触を探り当てる。 期待感を高まらせながら、それを勢い良く取り出す。 確かにそれは服だった。 しかしそれがどういった用途の服なのかは、かがみには分からなかった。 胸元から上が無いレオタードに、ひらひらと布が幾つも付いている。 困惑するかがみは服を抜き取る際に落ちた、1枚の紙片を拾い上げる。 服の説明書みたいだ。 そこには 『ファミリーレストラン・エンジェルモートでウェイトレスが着用している制服』 とあった。 (こんなもん着るファミレスが在るか!!!) 今日もかがみのツッコミのキレは良好だ。 流石に殺し合いの場なので、声に出すのは控えているが。 何れにしろ、誰も聞く者が居ないツッコミ程空しい物は無い。 一呼吸入れた後、かがみはこの服を着てみるか真面目に思案する。 かがみにとってこの服を着るのは、はっきり言って場違いなコスプレでもする様で恥ずかしい。 しかしデイパックの中を探って見ても、他に着る服も無いようだ。 見た所、サイズもかがみが着るにちょうど良い物である。 逡巡している間にも、濡れた服は少しずつでも確実に体力を奪っていく。 (……やっぱり、これ着るしかないようね) 着替えの為、公園を囲む様に在る茂みに入る。 周囲に人が居ないとは確認したが、やはり視界が開けている所での着替えは落ち着かない。 濡れた服を靴と靴下以外は下着まで全て脱いで、エンジェルモートの制服を着込む。 やはり恥ずかしい事この上ないが、先程までの濡れた服による不快感と寒さは大分軽減された。 茂みに隠れたついでに、そこでまだ見ていない支給品を確認する。 食料や水、地図にコンパス、筆記用具やランタンなどサバイバルに必要とされそうな物と そして説明されていた、武器と思しき物も見付かった。 それは野球に使われる、金属製のバット。 金属の硬さと重みを持ったこの鈍器なら、殴打して人を殺傷する事も可能だろう。 (本当に殺し合いをさせるつもりみたい…………って、私がこんな物を支給されたからって人を殺して回れる訳無いじゃない!!) かがみは運動が苦手ではないが、野球部員でも無い平均を大きく逸脱する事も無い普通の女子高生だ。 そんなかがみにこのバットは、武器として使いこなすには些か重過ぎる。 最もどんな使い勝手の良い、例えば拳銃やナイフの様な武器を支給されたとしても殺し合いに乗るつもり等無かったが。 (……全く何考えてんのよ。…………まあ、護身用には使えるかもしれないわよね) 身を守る為には、唯一の武器を遊ばせる訳にはいかない。 金属バットを手に握りしめ、脱いだ服を含めた他の荷物をデイパックに仕舞う。 (そうだ、携帯使えるかな?) かがみは学生服のポケットに入っていた携帯電話の存在を思い出し、それを取り出す。 もし携帯電話が使えれば、警察や家族に助けを呼ぶ事も可能だ。 携帯電話を開き、液晶から漏れる光を慌てて手で被いながら画面を確認した。 そこには『圏外』の文字。 (はあ…………駄目か。まあ、あんまり期待はしてなかったけど) これだけ大規模な殺し合いを仕組んだ主催者だ。 携帯電話で外と連絡が取れるようにして置く筈が無いと、予想はしていた為 かがみは取り立てて落胆した様子も無く、再び携帯電話を仕舞い込んだ。 (……………………泣き声?) 殺し合いの緊張ゆえ、かがみは物音に敏感になっていたのだろう。 常ならば聞こえない様なか細い声。 しかし誰かの嗚咽の声を、かがみの耳は確かに捉えた。 かがみの脳裏に、泣いている妹や級友の姿が浮かび 危険も省みず、嗚咽の声を追う事にした。 公園は遊具や砂場が設置された空間を、樹木や植え込みで覆う形になっている。 樹木や植え込みが上手く視界の通らない茂みを作り、先程の着替えもそこで行った。 その茂みを隠れながら、かがみは公園を散策する。 明かりも無いのでかなり暗いが、目が慣れれば障害物の有無位は問題無く把握出来る。 だから見付かってしまう危険を憂慮し、ランタンは使わないでおく。 声の主は、公園のベンチ近くで見付かった。 かがみと同年代か少し下位の少年が、ベンチに座りもせず地に膝を着いている。 茂みに身を隠しながら様子を窺うかがみは、知人では無かった事に僅かに落胆を覚えるが気を取り直し少年を観察する。 少年は手の部分が大きなカギ爪となった義手の様な物を握り締めたまま、俯いて泣いていた。 殺し合いの渦中で見知らぬ人間に出会ったのに、何故か不思議と警戒心は感じない。 少年の持つ、まるで親に縋り付く子供の様な雰囲気がそうさせているのだろうか? (あの人、外国人かな? 殺し合いには乗っていないみたいだけど……) 危険が無い様だから、接触すれば何か情報を得るなりメリットがあるかも知れない。 それに泣いている人間を放置していくのも気が引ける。 何より、かがみ自身が1人で居る事に心細さを感じていた。 話によっては、自分の人捜しに同行して貰えるかも知れない。 かがみは少年への接触を決意する。 ゴクンと、音が鳴りそうなほど大きく唾を飲み込む。 安全だと踏んではいても、緊張は拭えない。 意を決して、茂みから姿を現そうとした瞬間。 「…………誰か居るんですか?」 少年から声を掛けられ、かがみは思わずビクッと身体を震わせた。 少年はゆっくりと、かがみの居る茂みに顔を向ける。 涙で目を腫らしてはいてもなお、端正な顔立ちだと窺える。 「私は、殺し合いには乗っていません。どうですか、良ければ私とお話しませんか?」 少年は先程まで泣きはらしていたとは思えない程、澄んだ声でかがみに語り掛ける。 (この人……泣いていた割に、変に落ち着いてるよね……) かがみは少年の様子に、僅かな違和感を覚える。 (でも、どう見ても悪い人じゃないみたいだし……とにかくここは話をしてみた方が早いか) しかしそれ以上に、最初に会った人間が殺し合いに乗っていない事に安心を感じた。 やがて、おずおずと茂みから姿を現す。 「えーっと、……初めまして…………」 「初めまして。私はミハエル・ギャレットと言います。……貴方は?」 「あ、私は……柊かがみ」 ◇ ◇ ◇ かがみとミハエルは並んでベンチに座り、互いの情報を交換した。 ミハエルはかがみの思っていた以上に落ち着いていた為、2人の情報交換は滞り無く進んだ。 2人とも殺し合いに乗っていない事。 2人とも殺し合いが始まってから誰にも会ってない事。 2人とも知人が殺し合いに参加している事。 お互いがそれらを確認し終える頃には、2人の雰囲気も幾分打ち解けたものになっていた。 「そうですか。最初の会場で殺されたのが貴方の友人で、他に友人や妹さんまでこんな殺し合いに巻き込まれるなんて……」 「……………………」 「……私も妹が居るんだ。今では唯一の肉親で、とても大切にしている。 だから貴方の気持ちが分かるとは言えないけど、貴方が妹を心配しているのは分かるよ」 ミハエルと話す内に、かがみは意識の奥に封印していた小早川ゆたかが殺された記憶を思い出す。 殺し合いが始まった直後は、高空からの落下でそれ所ではなく それからもつかさ達を捜す事ばかり考え、あえて目を逸らしていた過去。 思い出しただけで、胃の中の物が込み上げそうになる。 自分でさえこうなのだ。こなたやみなみは、どんな気持ちで居るのだろうか? 止そう、これ以上気持ちが沈む事を考えるのは。 今はそんな事をしている場合じゃない。 幾らそう考えても、かがみにこれまで何処か曖昧だった殺し合いの実感が増していく。 かがみは何時の間にか自分の肩が、寒さとは違う理由で震えていた事に気づいた。 その肩に、ミハエルは自分へ抱き寄せる様に手が被せる。 「ちょ、ちょっと何すんのよ!?」 突然の事にかがみは取り乱すが、ミハエルは落ち着いた様子のまま話し続けた。 「動揺してるんだね、無理も無い。こんな狂った殺し合いに巻き込まれて、平静で居られる方がおかしい位だ。 でも大丈夫。私が貴方を……いや、貴方だけじゃない。貴方の家族も友人も、殺し合いに巻き込まれた全ての人を救ってみせる!」 かがみはすぐには、ミハエルの言っている意味が飲み込めない。 「す、救うって……?」 ミハエルはかがみの目を、まっすぐ射抜く様に見つめる。 「ああ、私はこんな愚かな殺し合いは絶対に認めない。そして殺し合いを望まない人が犠牲になる様な悲劇を防ぎ、殺し合いそのものを止めてみせる!」 ミハエルはそう言いながら、今度は思いを馳せる様に遠くへ視線を移す 殺し合いそのものを止めると言う話に、かがみは少なからず衝撃を受けた。 かがみとて殺し合いを肯定するつもりは無かったが、それを打破しようと言う発想は無かった。 何しろ普通の高校生なのだ。具体的な策は勿論、漠然としたアイデアすら浮かばない。 そもそも今の今までつかさ達の事を考えるのに精一杯で、そこまでの展望は無かった。 しかし少しでも考えてみれば、自分がつかさ達と共に生還する為には 殺し合いの打破か、少なくともその枠外への脱出が不可欠だと理解出来る。 そして自分と同年代か年少にしか見えないミハエルが、始まって間もない時間に殺し合い全体を視野に入れ解決しようとしている。 かがみはミハエルに対し、素直に感心した。 もっとも、その事と具体的な策が有るかどうかは当然別問題だが。 「…………そうね、落ち込んでないでここからどうやって帰るかを考えないとね」 ミハエルは慈しむ様な表情で、再びかがみを見つめた。 「落ち込んだり立ち止まったりする事は悪い事じゃない。人は1人では弱い生き物だ。 私も……同志が居なければ、こんなに落ち着いて貴方と話は出来なかったでしょう」 「どうし?」 「私に、世界で自分の果たすべき役割を教えて下さった方だ。あの人のおかげで、今の私がある ……そう。人は自らの為すべき使命を為せば、それだけで世界は良くなると教えてくれた。 …………そして今この場での私の使命は、あなた達の様な人を救う事だ。同志なら、きっとそう仰ったに違いない」 同志と言う人物の事を話すミハエルは、先程までの落ち着き振りと打って変わりまるで自慢をする子供の様に高揚していた。 その様子に見とれていた自分に気付き、かがみは慌てて顔を背け口を挟む。 「と、とにかく励ましてくれてありがとう。貴方の言う通り、早くこんな殺し合いから抜け出す方法を見付けないとね」 「大丈夫、方法ならもう見当が付いてるよ。後は実行するだけだ」 かがみは信じられないと言った表情で、目を見開いた。 「本当なの、それ!!? 」 「ハハハ。こんな嘘を付いたって、しょうがないじゃないか?」 具体的な方法が有る。 余りの話の展開に、かがみは喜ぶよりも先に混乱を覚える。 いきなり殺し合いに巻き込まれた事もそうだが、今度はそれがもう解決すると言うのだ。 まるで夢想に浸っている様な心地だった。 かがみを見つめるミハエルの眼の輝きから、迷いや誤魔化しは見られない。 ミハエルの話には何か根拠が有ると思える。 (帰れるの!? 皆で? 本当に!!?) まだ詳しい話も聞いていないのに、かがみは気の高揚を抑えられない。 まさか、こんなに早くこの悪夢から抜け出す糸口を掴めたなんて! かがみは逸る気持ちも抑え切れず、ミハエルに問い質す。 「そ、それはどんな方法なのよ!?」 ミハエルは少し考え込む様な素振りを見せた後 「……そうだね。こうしている間にも貴方の知人をはじめ、多くの人が危険に晒されている事になる。 もう、今からでも動き出すべきだ」 ベンチから立ち上がった。 動き出すって、どういう意味? かがみがそう聞こうとした矢先、ミハエルがかがみに話し掛ける。 「かがみさん。貴方にも協力して欲しい」 「きょ、協力?」 思わず間の抜けた声を上げるかがみ。 「駄目かな?」 「え、いや…………私に出来る事が有るならいいんだけど。……でも、どうすればの?」 まさか自分が協力を請われるとは思わなかった為、少なからず狼狽するが かがみに断る理由も無いので、それを了承した。 ミハエルはそんなかがみの様子を見ながら、穏やかに笑みを浮かべる。 「では、まず私が貴方を殺します」 (…………?) 思考が空白で埋まる。 ミハエルが何を言ったのか、上手く理解出来ない。 「私は一応強力な武器を持っているけど、1撃で貴方を殺し損ねたら貴方を苦しめる結果になってしまう。 それに、出来れば貴方を傷つけたくない。だからここは首を絞めて殺す事にしよう」 近付くミハエルの両手を、かがみは他人事の様に目で追っていた。 「大丈夫。最初は苦しいかもしれないけど、すぐに楽になるから……」 ミハエルの指が、ゆっくりとかがみの首に絡まる。 そこで思考が追い付いた。 「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ミハエルの手を振り払い、 かがみはベンチから飛び退いた。 その拍子に足がもつれて転ぶが、それに構わずミハエルと距離を取ろうと後ずさる。 「どうしたんだ? 何かあったのか!?」 かがみの取り乱し様に、ミハエルは心配し声を掛ける。 しかし殺そうとした当人にそんな事を言われても、かがみは素直には聞けなかった。 「ど、ど、どうしたんだじゃ無いわよー!! あんた、殺し合いに乗っていたなかったんじゃなかったの!!?」 ミハエルの表情に浮かぶのは、純粋な疑問の色のみ。 かがみが狼狽する理由に、全く思い至らない様子だ。 「乗っていないけど?」 そして再び慈しむ表情に戻り、教え諭す様に語り掛ける。 「そうか、怖いんだね……。大丈夫。怖いのも苦しいのもすぐに終わらせるから、私に任せて」 「任せられるか!!」 「……もしかして、自殺をしたいのか? 確かに、それなら手間が省けるけど……」 「何でそうなる!!?」 分からない。 ミハエルの言い分が、まるで理解出来ない。 さっきまで仲良く話していた相手が、何時の間にか得体の知れない怪物に変わっていた。 今まで経験した事も無い恐怖が、かがみを襲う。 ミハエルはかがみの混乱に構わず、その首に手を伸ばす。 かがみは手に持っていたバットの存在をやっと思い出し それを横薙ぎに振るって、ミハエルの手を退けた。 「かがみさん。抵抗されると、貴方を上手く殺せなくなる」 「だ、だから乗ってない奴が、何で殺そうとするんだ!!」 「だから、貴方を殺し合いから救い出す為だ」 「ふざけんな!! あ、あんたが殺そうとしといて、何が殺し合いから救い出すよ!!」 「ああ、私の言い方が悪かったんだね。貴方はここで息絶えるけど、それは決して死ぬ訳ではない」 思わずかがみの手が止まった。 「私は貴方を、決して忘れない。貴方は私の胸の中で、生き続ける。 つまり私が殺し合いに優勝する事で、貴方は私と共に殺し合いから生還する事が出来るんだ。これで納得してくれた?」 「納得するかー!」 やはりまともに聞くべきではなかったと、後悔する。 ミハエルの雰囲気から、かがみを騙そうとか弄ぼうとかいう悪意は一切感じ取れない。 それどころか、心からかがみを案じてくれているのが見て取れる。 それがかがみには、どうしょうも無く恐ろしい。 善意を持って、自分を殺そうとしてくる者。 まるで出来の悪い冗談みたいだが、目前に実在するとこれほどおぞましい存在になるとは。 ミハエルが近付こうとすると、かがみはバットを振るい牽制する。 しかしやはりかがみには、金属バットは少し荷が重い。 かがみはバットを振る度に、その重量に僅かだが身体毎振られる。 「では聞こう。貴方は、何か他に殺し合いからの脱出法に心当たりが有るのか?」 「え!? な、無いわよ。そんなの……」 「代案も出さずに、非難だけされても困るよ。かがみさん……今大事なのは一刻も早く、皆を救い出す為に動く事だ」 振り終わりで身体が泳いだ所で、ミハエルにバットの持ち手を捕まれた。 「かがみさん。貴方には分からないだろうけど、私は世界を救う重大な使命を帯びているんだ」 そして反対の手がかがみの首を捕らえ、地面に押し倒す。 「それは『生誕祭』を行い『幸せの時』を迎えるとても重要な、意義深い使命だ」 かがみの首に体重が乗り、呼吸が困難な状態になる。 「かがみさん。ここで死ぬ事で、貴方は私が使命を果たす為の礎になるんだ。 つまり貴方の命は、多くの人を救う為に使われるんだ。これは素晴らしい事なんだよ」 そんなもん、知るか!! バカ!!! そう叫びたくても、もう声も出ない。 酸欠で、かがみの顔色は青く変わっていく。 バットを持つ左腕も抑え付けられ、ビクともしない。 苦しみの余り、残った右手が砂利を強く掴む。 視界のミハエルの慈しむ様な顔が、見る見るぼやけていく。 そのミハエルの顔に、砂利を思い切り投げ付けた。 「……っ!」 ミハエルが一瞬怯む。 その左腕を力任せに振って自由にし、ミハエルの脇腹をバットで叩く。 当たったのはバットの真ん中辺りだったが、ダメージは充分に有った様で ミハエルは後ろに転がりながら、かがみから離れていった。 それを最後まで見届けず、かがみはミハエルに背を向け駆け出した。 ◇ ◇ ◇ ミハエルは目を擦りながら、ベンチ近くで存在を確認していた水道の蛇口を探し当てた。 水で目を洗いながら、ミハエルはデイパックから青いカードデッキを取り出す。 (本当は武器に頼りたくなかったけど…………もう、手段を選んではいられない) 目を洗い終えたミハエルは、締めた金属製の蛇口に 『ナイト』のカードデッキを映した。 ◇ ◇ ◇ 呼吸を整えながら恐怖に駆られ、遊歩道を必死に走る。 今のかがみに、後ろを振り返る余裕すらない。 今にも自分に追い縋ろうとするミハエルの幻影に追い立てられ、無我夢中で走る。 しかし目前に海が広がり、流石に足が止めざるを得なかった。 (ど、どっちに逃げれば良いのよ!? ……………………ひっ!!) かがみの前を巨大な蝙蝠の様な怪物が、風をまいて横切った。 そのまま怪物はかがみの周りを、旋回し続けている。 (何? 何なのこいつ!?) 「かがみさん。どうやら貴方には、私の夢が理解して貰えない様だ」 かがみは自分が息を飲むのが分かった。 最も聞きたくない声が、背後から聞こえて来る。 「……本当に哀しい事だ。でも私は決して、貴方を救うのを諦めはしない。 人が夢に向かって諦めずに努力する事がどれほど大事かを、私は同志に学んだから…………」 振り返ると、銀色を基調にした西洋風の鎧が立っていた。声はそこから聞こえる。 逃げられない。 ならばと、バットを両手で構える。 かがみとしては、戦う覚悟を決めた。と言うより、ほとんど破れかぶれの心境だ。 袋小路に追い詰められれば、鼠でも猫に立ち向かう他無い。 ゆっくりと歩み寄って来るミハエルの肩口に、バットを振り下ろした。 まるで巨大な岩でも叩いた様な堅い手応えの後、衝撃で両腕が痺れた。 しかしそれ以上にかがみを驚かせたのは、バットで思い切り殴られたにも拘らずミハエルが小揺るぎもしていない事だ。 「…………かがみさん。これ以上貴方の個人的な我が侭で時間を浪費するのは、もう止めにしないか?」 今度は横からミハエルの頭を殴る。 やはりミハエルは、微動だにしない。 「大丈夫。貴方は私の中で生きるんだ。そうすれば私達は、永遠に『幸せの時』を生きられるのだから…………」 上段から振り下ろそうとしたバットを、ミハエルは片手で苦も無く受け止めた。 そして先刻と同じく、もう片方の手でかがみの首を絞める。 但しその力は、先刻の比では無い。 急激に意識が遠のいていく。 「さよならは言わないよ、かがみさん。これからは私と同じ夢の為に、共に生きていこう…………」 ◇ ◇ ◇ 「衝撃のぉ――――」 仮面ライダーに変身したミハエルは、以前よりも遥かに鋭敏な聴覚を発揮出来る。 その聴覚が捉えた。遠方から近付く声を。 それは足音を伴って、凄まじい速さで近付いて来る。 まさか人間か? いや、有り得ない。 人間の脚で出せる速度ではない筈だ。 ではこの足音は何だ? 足音は、轟音へと変化していく。 ミハエルは思わずかがみを放し、振り向いた。 「――――ファーストブリットォォォ!!!」 次の瞬間ミハエルは重力を見失い、視界の天地が逆転していた。 ◇ ◇ ◇ 時系列順で読む Back うには美味いな、美味しいな Next また逢いましょう(後編) 投下順で読む Back うには美味いな、美味しいな Next また逢いましょう(後編) ストレイト・クーガー 040 また逢いましょう(後編) 023 無題 柊かがみ ミハエル・ギャレット
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また逢いましょう(前編) ◆KKid85tGwY 柊かがみは海岸線の波打ち際から島の景色を眺めながら、地図と見比べていた。 とりあえずの行動方針をつかさ達を捜すと定めたのはいいが、自分の居る位置も分からないのが現状だ。 目前には木々に囲まれた空間に、暗闇の中に薄っすらと大型の公園遊具が幾つか見受けられる所から そこは地図中央部の島にある、公園だと推測された。 現在位置を割り出した、かがみの次の思考は……。 (…………寒い!!) 海から上がってまだ幾許も過ぎていないかがみは、当然全身が濡れた状態のままだ。 濡れ鼠の身体が夜の冷気に晒され、全身が震える。 こんな状態のまま動いては、とても体力が持ちそうに無い。 せめて何か身体を拭く物か着替えになる物はないかと、その場でデイパックを漁った。 (そう都合良くタオルや着替えが入ってるとは思えないけど、空飛ぶサーフィンボードが入ってた位だから 意外と何か役に立つ物でも…………あった?) デイパックの中に差し入れた手が、布地の感触を探り当てる。 期待感を高まらせながら、それを勢い良く取り出す。 確かにそれは服だった。 しかしそれがどういった用途の服なのかは、かがみには分からなかった。 胸元から上が無いレオタードに、ひらひらと布が幾つも付いている。 困惑するかがみは服を抜き取る際に落ちた、1枚の紙片を拾い上げる。 服の説明書みたいだ。 そこには 『ファミリーレストラン・エンジェルモートでウェイトレスが着用している制服』 とあった。 (こんなもん着るファミレスが在るか!!!) 今日もかがみのツッコミのキレは良好だ。 流石に殺し合いの場なので、声に出すのは控えているが。 何れにしろ、誰も聞く者が居ないツッコミ程空しい物は無い。 一呼吸入れた後、かがみはこの服を着てみるか真面目に思案する。 かがみにとってこの服を着るのは、はっきり言って場違いなコスプレでもする様で恥ずかしい。 しかしデイパックの中を探って見ても、他に着る服も無いようだ。 見た所、サイズもかがみが着るにちょうど良い物である。 逡巡している間にも、濡れた服は少しずつでも確実に体力を奪っていく。 (……やっぱり、これ着るしかないようね) 着替えの為、公園を囲む様に在る茂みに入る。 周囲に人が居ないとは確認したが、やはり視界が開けている所での着替えは落ち着かない。 濡れた服を靴と靴下以外は下着まで全て脱いで、エンジェルモートの制服を着込む。 やはり恥ずかしい事この上ないが、先程までの濡れた服による不快感と寒さは大分軽減された。 茂みに隠れたついでに、そこでまだ見ていない支給品を確認する。 食料や水、地図にコンパス、筆記用具やランタンなどサバイバルに必要とされそうな物と そして説明されていた、武器と思しき物も見付かった。 それは野球に使われる、金属製のバット。 金属の硬さと重みを持ったこの鈍器なら、殴打して人を殺傷する事も可能だろう。 (本当に殺し合いをさせるつもりみたい…………って、私がこんな物を支給されたからって人を殺して回れる訳無いじゃない!!) かがみは運動が苦手ではないが、野球部員でも無い平均を大きく逸脱する事も無い普通の女子高生だ。 そんなかがみにこのバットは、武器として使いこなすには些か重過ぎる。 最もどんな使い勝手の良い、例えば拳銃やナイフの様な武器を支給されたとしても殺し合いに乗るつもり等無かったが。 (……全く何考えてんのよ。…………まあ、護身用には使えるかもしれないわよね) 身を守る為には、唯一の武器を遊ばせる訳にはいかない。 金属バットを手に握りしめ、脱いだ服を含めた他の荷物をデイパックに仕舞う。 (そうだ、携帯使えるかな?) かがみは学生服のポケットに入っていた携帯電話の存在を思い出し、それを取り出す。 もし携帯電話が使えれば、警察や家族に助けを呼ぶ事も可能だ。 携帯電話を開き、液晶から漏れる光を慌てて手で被いながら画面を確認した。 そこには『圏外』の文字。 (はあ…………駄目か。まあ、あんまり期待はしてなかったけど) これだけ大規模な殺し合いを仕組んだ主催者だ。 携帯電話で外と連絡が取れるようにして置く筈が無いと、予想はしていた為 かがみは取り立てて落胆した様子も無く、再び携帯電話を仕舞い込んだ。 (……………………泣き声?) 殺し合いの緊張ゆえ、かがみは物音に敏感になっていたのだろう。 常ならば聞こえない様なか細い声。 しかし誰かの嗚咽の声を、かがみの耳は確かに捉えた。 かがみの脳裏に、泣いている妹や級友の姿が浮かび 危険も省みず、嗚咽の声を追う事にした。 公園は遊具や砂場が設置された空間を、樹木や植え込みで覆う形になっている。 樹木や植え込みが上手く視界の通らない茂みを作り、先程の着替えもそこで行った。 その茂みを隠れながら、かがみは公園を散策する。 明かりも無いのでかなり暗いが、目が慣れれば障害物の有無位は問題無く把握出来る。 だから見付かってしまう危険を憂慮し、ランタンは使わないでおく。 声の主は、公園のベンチ近くで見付かった。 かがみと同年代か少し下位の少年が、ベンチに座りもせず地に膝を着いている。 茂みに身を隠しながら様子を窺うかがみは、知人では無かった事に僅かに落胆を覚えるが気を取り直し少年を観察する。 少年は手の部分が大きなカギ爪となった義手の様な物を握り締めたまま、俯いて泣いていた。 殺し合いの渦中で見知らぬ人間に出会ったのに、何故か不思議と警戒心は感じない。 少年の持つ、まるで親に縋り付く子供の様な雰囲気がそうさせているのだろうか? (あの人、外国人かな? 殺し合いには乗っていないみたいだけど……) 危険が無い様だから、接触すれば何か情報を得るなりメリットがあるかも知れない。 それに泣いている人間を放置していくのも気が引ける。 何より、かがみ自身が1人で居る事に心細さを感じていた。 話によっては、自分の人捜しに同行して貰えるかも知れない。 かがみは少年への接触を決意する。 ゴクンと、音が鳴りそうなほど大きく唾を飲み込む。 安全だと踏んではいても、緊張は拭えない。 意を決して、茂みから姿を現そうとした瞬間。 「…………誰か居るんですか?」 少年から声を掛けられ、かがみは思わずビクッと身体を震わせた。 少年はゆっくりと、かがみの居る茂みに顔を向ける。 涙で目を腫らしてはいてもなお、端正な顔立ちだと窺える。 「私は、殺し合いには乗っていません。どうですか、良ければ私とお話しませんか?」 少年は先程まで泣きはらしていたとは思えない程、澄んだ声でかがみに語り掛ける。 (この人……泣いていた割に、変に落ち着いてるよね……) かがみは少年の様子に、僅かな違和感を覚える。 (でも、どう見ても悪い人じゃないみたいだし……とにかくここは話をしてみた方が早いか) しかしそれ以上に、最初に会った人間が殺し合いに乗っていない事に安心を感じた。 やがて、おずおずと茂みから姿を現す。 「えーっと、……初めまして…………」 「初めまして。私はミハエル・ギャレットと言います。……貴方は?」 「あ、私は……柊かがみ」 ◇ ◇ ◇ かがみとミハエルは並んでベンチに座り、互いの情報を交換した。 ミハエルはかがみの思っていた以上に落ち着いていた為、2人の情報交換は滞り無く進んだ。 2人とも殺し合いに乗っていない事。 2人とも殺し合いが始まってから誰にも会ってない事。 2人とも知人が殺し合いに参加している事。 お互いがそれらを確認し終える頃には、2人の雰囲気も幾分打ち解けたものになっていた。 「そうですか。最初の会場で殺されたのが貴方の友人で、他に友人や妹さんまでこんな殺し合いに巻き込まれるなんて……」 「……………………」 「……私も妹が居るんだ。今では唯一の肉親で、とても大切にしている。 だから貴方の気持ちが分かるとは言えないけど、貴方が妹を心配しているのは分かるよ」 ミハエルと話す内に、かがみは意識の奥に封印していた小早川ゆたかが殺された記憶を思い出す。 殺し合いが始まった直後は、高空からの落下でそれ所ではなく それからもつかさ達を捜す事ばかり考え、あえて目を逸らしていた過去。 思い出しただけで、胃の中の物が込み上げそうになる。 自分でさえこうなのだ。こなたやみなみは、どんな気持ちで居るのだろうか? 止そう、これ以上気持ちが沈む事を考えるのは。 今はそんな事をしている場合じゃない。 幾らそう考えても、かがみにこれまで何処か曖昧だった殺し合いの実感が増していく。 かがみは何時の間にか自分の肩が、寒さとは違う理由で震えていた事に気づいた。 その肩に、ミハエルは自分へ抱き寄せる様に手が被せる。 「ちょ、ちょっと何すんのよ!?」 突然の事にかがみは取り乱すが、ミハエルは落ち着いた様子のまま話し続けた。 「動揺してるんだね、無理も無い。こんな狂った殺し合いに巻き込まれて、平静で居られる方がおかしい位だ。 でも大丈夫。私が貴方を……いや、貴方だけじゃない。貴方の家族も友人も、殺し合いに巻き込まれた全ての人を救ってみせる!」 かがみはすぐには、ミハエルの言っている意味が飲み込めない。 「す、救うって……?」 ミハエルはかがみの目を、まっすぐ射抜く様に見つめる。 「ああ、私はこんな愚かな殺し合いは絶対に認めない。そして殺し合いを望まない人が犠牲になる様な悲劇を防ぎ、殺し合いそのものを止めてみせる!」 ミハエルはそう言いながら、今度は思いを馳せる様に遠くへ視線を移す 殺し合いそのものを止めると言う話に、かがみは少なからず衝撃を受けた。 かがみとて殺し合いを肯定するつもりは無かったが、それを打破しようと言う発想は無かった。 何しろ普通の高校生なのだ。具体的な策は勿論、漠然としたアイデアすら浮かばない。 そもそも今の今までつかさ達の事を考えるのに精一杯で、そこまでの展望は無かった。 しかし少しでも考えてみれば、自分がつかさ達と共に生還する為には 殺し合いの打破か、少なくともその枠外への脱出が不可欠だと理解出来る。 そして自分と同年代か年少にしか見えないミハエルが、始まって間もない時間に殺し合い全体を視野に入れ解決しようとしている。 かがみはミハエルに対し、素直に感心した。 もっとも、その事と具体的な策が有るかどうかは当然別問題だが。 「…………そうね、落ち込んでないでここからどうやって帰るかを考えないとね」 ミハエルは慈しむ様な表情で、再びかがみを見つめた。 「落ち込んだり立ち止まったりする事は悪い事じゃない。人は1人では弱い生き物だ。 私も……同志が居なければ、こんなに落ち着いて貴方と話は出来なかったでしょう」 「どうし?」 「私に、世界で自分の果たすべき役割を教えて下さった方だ。あの人のおかげで、今の私がある ……そう。人は自らの為すべき使命を為せば、それだけで世界は良くなると教えてくれた。 …………そして今この場での私の使命は、あなた達の様な人を救う事だ。同志なら、きっとそう仰ったに違いない」 同志と言う人物の事を話すミハエルは、先程までの落ち着き振りと打って変わりまるで自慢をする子供の様に高揚していた。 その様子に見とれていた自分に気付き、かがみは慌てて顔を背け口を挟む。 「と、とにかく励ましてくれてありがとう。貴方の言う通り、早くこんな殺し合いから抜け出す方法を見付けないとね」 「大丈夫、方法ならもう見当が付いてるよ。後は実行するだけだ」 かがみは信じられないと言った表情で、目を見開いた。 「本当なの、それ!!? 」 「ハハハ。こんな嘘を付いたって、しょうがないじゃないか?」 具体的な方法が有る。 余りの話の展開に、かがみは喜ぶよりも先に混乱を覚える。 いきなり殺し合いに巻き込まれた事もそうだが、今度はそれがもう解決すると言うのだ。 まるで夢想に浸っている様な心地だった。 かがみを見つめるミハエルの眼の輝きから、迷いや誤魔化しは見られない。 ミハエルの話には何か根拠が有ると思える。 (帰れるの!? 皆で? 本当に!!?) まだ詳しい話も聞いていないのに、かがみは気の高揚を抑えられない。 まさか、こんなに早くこの悪夢から抜け出す糸口を掴めたなんて! かがみは逸る気持ちも抑え切れず、ミハエルに問い質す。 「そ、それはどんな方法なのよ!?」 ミハエルは少し考え込む様な素振りを見せた後 「……そうだね。こうしている間にも貴方の知人をはじめ、多くの人が危険に晒されている事になる。 もう、今からでも動き出すべきだ」 ベンチから立ち上がった。 動き出すって、どういう意味? かがみがそう聞こうとした矢先、ミハエルがかがみに話し掛ける。 「かがみさん。貴方にも協力して欲しい」 「きょ、協力?」 思わず間の抜けた声を上げるかがみ。 「駄目かな?」 「え、いや…………私に出来る事が有るならいいんだけど。……でも、どうすればの?」 まさか自分が協力を請われるとは思わなかった為、少なからず狼狽するが かがみに断る理由も無いので、それを了承した。 ミハエルはそんなかがみの様子を見ながら、穏やかに笑みを浮かべる。 「では、まず私が貴方を殺します」 (…………?) 思考が空白で埋まる。 ミハエルが何を言ったのか、上手く理解出来ない。 「私は一応強力な武器を持っているけど、1撃で貴方を殺し損ねたら貴方を苦しめる結果になってしまう。 それに、出来れば貴方を傷つけたくない。だからここは首を絞めて殺す事にしよう」 近付くミハエルの両手を、かがみは他人事の様に目で追っていた。 「大丈夫。最初は苦しいかもしれないけど、すぐに楽になるから……」 ミハエルの指が、ゆっくりとかがみの首に絡まる。 そこで思考が追い付いた。 「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ミハエルの手を振り払い、 かがみはベンチから飛び退いた。 その拍子に足がもつれて転ぶが、それに構わずミハエルと距離を取ろうと後ずさる。 「どうしたんだ? 何かあったのか!?」 かがみの取り乱し様に、ミハエルは心配し声を掛ける。 しかし殺そうとした当人にそんな事を言われても、かがみは素直には聞けなかった。 「ど、ど、どうしたんだじゃ無いわよー!! あんた、殺し合いに乗っていたなかったんじゃなかったの!!?」 ミハエルの表情に浮かぶのは、純粋な疑問の色のみ。 かがみが狼狽する理由に、全く思い至らない様子だ。 「乗っていないけど?」 そして再び慈しむ表情に戻り、教え諭す様に語り掛ける。 「そうか、怖いんだね……。大丈夫。怖いのも苦しいのもすぐに終わらせるから、私に任せて」 「任せられるか!!」 「……もしかして、自殺をしたいのか? 確かに、それなら手間が省けるけど……」 「何でそうなる!!?」 分からない。 ミハエルの言い分が、まるで理解出来ない。 さっきまで仲良く話していた相手が、何時の間にか得体の知れない怪物に変わっていた。 今まで経験した事も無い恐怖が、かがみを襲う。 ミハエルはかがみの混乱に構わず、その首に手を伸ばす。 かがみは手に持っていたバットの存在をやっと思い出し それを横薙ぎに振るって、ミハエルの手を退けた。 「かがみさん。抵抗されると、貴方を上手く殺せなくなる」 「だ、だから乗ってない奴が、何で殺そうとするんだ!!」 「だから、貴方を殺し合いから救い出す為だ」 「ふざけんな!! あ、あんたが殺そうとしといて、何が殺し合いから救い出すよ!!」 「ああ、私の言い方が悪かったんだね。貴方はここで息絶えるけど、それは決して死ぬ訳ではない」 思わずかがみの手が止まった。 「私は貴方を、決して忘れない。貴方は私の胸の中で、生き続ける。 つまり私が殺し合いに優勝する事で、貴方は私と共に殺し合いから生還する事が出来るんだ。これで納得してくれた?」 「納得するかー!」 やはりまともに聞くべきではなかったと、後悔する。 ミハエルの雰囲気から、かがみを騙そうとか弄ぼうとかいう悪意は一切感じ取れない。 それどころか、心からかがみを案じてくれているのが見て取れる。 それがかがみには、どうしょうも無く恐ろしい。 善意を持って、自分を殺そうとしてくる者。 まるで出来の悪い冗談みたいだが、目前に実在するとこれほどおぞましい存在になるとは。 ミハエルが近付こうとすると、かがみはバットを振るい牽制する。 しかしやはりかがみには、金属バットは少し荷が重い。 かがみはバットを振る度に、その重量に僅かだが身体毎振られる。 「では聞こう。貴方は、何か他に殺し合いからの脱出法に心当たりが有るのか?」 「え!? な、無いわよ。そんなの……」 「代案も出さずに、非難だけされても困るよ。かがみさん……今大事なのは一刻も早く、皆を救い出す為に動く事だ」 振り終わりで身体が泳いだ所で、ミハエルにバットの持ち手を捕まれた。 「かがみさん。貴方には分からないだろうけど、私は世界を救う重大な使命を帯びているんだ」 そして反対の手がかがみの首を捕らえ、地面に押し倒す。 「それは『生誕祭』を行い『幸せの時』を迎えるとても重要な、意義深い使命だ」 かがみの首に体重が乗り、呼吸が困難な状態になる。 「かがみさん。ここで死ぬ事で、貴方は私が使命を果たす為の礎になるんだ。 つまり貴方の命は、多くの人を救う為に使われるんだ。これは素晴らしい事なんだよ」 そんなもん、知るか!! バカ!!! そう叫びたくても、もう声も出ない。 酸欠で、かがみの顔色は青く変わっていく。 バットを持つ左腕も抑え付けられ、ビクともしない。 苦しみの余り、残った右手が砂利を強く掴む。 視界のミハエルの慈しむ様な顔が、見る見るぼやけていく。 そのミハエルの顔に、砂利を思い切り投げ付けた。 「……っ!」 ミハエルが一瞬怯む。 その左腕を力任せに振って自由にし、ミハエルの脇腹をバットで叩く。 当たったのはバットの真ん中辺りだったが、ダメージは充分に有った様で ミハエルは後ろに転がりながら、かがみから離れていった。 それを最後まで見届けず、かがみはミハエルに背を向け駆け出した。 ◇ ◇ ◇ ミハエルは目を擦りながら、ベンチ近くで存在を確認していた水道の蛇口を探し当てた。 水で目を洗いながら、ミハエルはデイパックから青いカードデッキを取り出す。 (本当は武器に頼りたくなかったけど…………もう、手段を選んではいられない) 目を洗い終えたミハエルは、締めた金属製の蛇口に 『ナイト』のカードデッキを映した。 ◇ ◇ ◇ 呼吸を整えながら恐怖に駆られ、遊歩道を必死に走る。 今のかがみに、後ろを振り返る余裕すらない。 今にも自分に追い縋ろうとするミハエルの幻影に追い立てられ、無我夢中で走る。 しかし目前に海が広がり、流石に足が止めざるを得なかった。 (ど、どっちに逃げれば良いのよ!? ……………………ひっ!!) かがみの前を巨大な蝙蝠の様な怪物が、風をまいて横切った。 そのまま怪物はかがみの周りを、旋回し続けている。 (何? 何なのこいつ!?) 「かがみさん。どうやら貴方には、私の夢が理解して貰えない様だ」 かがみは自分が息を飲むのが分かった。 最も聞きたくない声が、背後から聞こえて来る。 「……本当に哀しい事だ。でも私は決して、貴方を救うのを諦めはしない。 人が夢に向かって諦めずに努力する事がどれほど大事かを、私は同志に学んだから…………」 振り返ると、銀色を基調にした西洋風の鎧が立っていた。声はそこから聞こえる。 逃げられない。 ならばと、バットを両手で構える。 かがみとしては、戦う覚悟を決めた。と言うより、ほとんど破れかぶれの心境だ。 袋小路に追い詰められれば、鼠でも猫に立ち向かう他無い。 ゆっくりと歩み寄って来るミハエルの肩口に、バットを振り下ろした。 まるで巨大な岩でも叩いた様な堅い手応えの後、衝撃で両腕が痺れた。 しかしそれ以上にかがみを驚かせたのは、バットで思い切り殴られたにも拘らずミハエルが小揺るぎもしていない事だ。 「…………かがみさん。これ以上貴方の個人的な我が侭で時間を浪費するのは、もう止めにしないか?」 今度は横からミハエルの頭を殴る。 やはりミハエルは、微動だにしない。 「大丈夫。貴方は私の中で生きるんだ。そうすれば私達は、永遠に『幸せの時』を生きられるのだから…………」 上段から振り下ろそうとしたバットを、ミハエルは片手で苦も無く受け止めた。 そして先刻と同じく、もう片方の手でかがみの首を絞める。 但しその力は、先刻の比では無い。 急激に意識が遠のいていく。 「さよならは言わないよ、かがみさん。これからは私と同じ夢の為に、共に生きていこう…………」 ◇ ◇ ◇ 「衝撃のぉ――――」 仮面ライダーに変身したミハエルは、以前よりも遥かに鋭敏な聴覚を発揮出来る。 その聴覚が捉えた。遠方から近付く声を。 それは足音を伴って、凄まじい速さで近付いて来る。 まさか人間か? いや、有り得ない。 人間の脚で出せる速度ではない筈だ。 ではこの足音は何だ? 足音は、轟音へと変化していく。 ミハエルは思わずかがみを放し、振り向いた。 「――――ファーストブリットォォォ!!!」 次の瞬間ミハエルは重力を見失い、視界の天地が逆転していた。 ◇ ◇ ◇ 時系列順で読む Back うには美味いな、美味しいな Next また逢いましょう(後編) 投下順で読む Back うには美味いな、美味しいな Next また逢いましょう(後編) GAME START ストレイト・クーガー 040 また逢いましょう(後編) ミハエル・ギャレット 023 無題 柊かがみ
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すべてのルートで共通している州の攻略法 涼州攻略 李儒軍はさほど強くないはずです。とっとと潰しましょう 馬超軍も更新時イベントで出てきた3人以外は注意するほどでも無いです。 除州攻略 独立勢力はやっぱり基本的にザコしかいないので割愛 曹性軍は横槍がウザったいので先に潰そう 呂布軍はユニーク武将以外は注意しなくても構わない 呂布とSP一騎討ちしたい場合は一度目はS Lで無傷で退却しましょう。絶対に銀河は入れておくこと 2度目も以下略←多分ここで倒しても大丈夫だが念のための退却 3度目は全力で潰しにかかりましょう。生半可な兵力だと天下絶双の前に壊滅します 荊州 ルートにより変わる 蜀: 独立勢力のみ、昼寝しながらできるレベルだと思われる。 鳳統がいないと最後の城に行けない。わざと参戦させないで最後の一つにしたあとに参戦させても展開に変わりはない おちょくりすぎてしっぺ返しを喰らわないように 魏・呉: 鳳統、黄忠、魏延以外はそこまで強くないと思われる。ザコ武将でもレベル4+5000の武将には少し注意が必要 呉は最後の一つに攻め込むとイベントで同盟関係になる(っぽい)が直後に落してしまっても問題ない。そもそも落さないとストーリが進まない? 翼州 多分そこまで強敵でも無いのでぱぱっと統一しちゃいましょう 田豊のスキルが発動すれば少しの間相手の控え兵が減りまくります 呉ルートのみ袁術と紀霊が袁紹軍に加わる ちなみに絆でない一般兵は元公孫讃軍の一般兵 幽州 翼州を落としているので初期の勢力に戻ってる。 ちなみに元公孫讃軍の一般兵は降伏します。(多分袁紹軍に変わったときに絆で無くなっただけ)。 一般兵は意外に数が限定的なのでレアだったする。コレクターの方は降伏させましょう能力?ご察しください ポツンとある独立勢力は多分そっこうで公孫讃軍に落とされる ちなみに逃走に失敗した単経はターン経過でくる 蜀ルート以外だとチュートリアルで出てきた趙雲子龍がいるので手に入れておきましょう 井州 特に特筆すべき点はない
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島ごとの注意点や、効果的な食料の入手方法などがあったら書き込んでください。 ネタバレに関わると思いますので、クリア前の方は閲覧に注意してください。 記事中のキャンプ地のアルファベットはWiki内のマップのキャンプ地点に対応しています。 Island #1 「故郷への長い旅」 チュートリアルステージです。 ここでグライダーの基本的な操作、写真の撮り方などを練習しておきましょう。 いくら食べても携帯食料が切れることはないので、 カールの指示に従ってクエストをクリアしていけば早々に詰まることはないと思われます。 次に何をするべきか分からなくなった場合は、メニュー(キャンプ)画面の「クエスト」の欄で 次にすべきことが確認出来るので覚えておきましょう。 また、このステージのみ1回体力が無くなっても体力50でカールが復活させてくれます。 Island #2 「指さす空の向こうに」 高山が東西に縦断している島です。 この島から携帯食料が使用出来なくなります。 このゲームにおいて食料集めは非常に重要な要素なのでしっかりと覚えましょう。 ある程度南の平原で食料を確保したら、出来るだけ早く北側の湿原に挑戦してみましょう。 北側への抜け方は、気流に乗り山脈を越えるか海上を回り込むかのどちらかになります。 海上を回り込む場合、途中MAP端の小島付近に生息している肉食の鳥から攻撃を受けます。 集団で囲まれると体力が少しずつ減っていきます。残り体力には充分注意して進みましょう。 また南側に住む青い鳥と北側に住む赤い鳥を引き合わせて漁をすれば、かなり早くから魚を確保出来るようになります。 漁の仕方は、 南側で青い鳥に餌付けして友好の声を取る その友好の声を使い青い鳥を仲間にした状態で、北側へ行く 北側で赤い鳥に近付くと、連れている青い鳥から特殊の声が取れる 赤い鳥の近くで青い鳥の特殊の声を使うと赤い鳥の友好の声が取れる その友好の声で赤い鳥を仲間にし、青い鳥と赤い鳥を両方連れた状態で水辺のキャンプ地へ行く 赤い鳥と青い鳥がくっついてハートマークが出ている状態(片方が野生でもかまわない)で、どちらかの鳥を「観察」すると、大量の川魚を取り上げることができる となります。 青い鳥を連れて南側から北側へ回り込む際は山脈を越えていくと安全です。 海の上を回りこむと前述の肉食の鳥に食べられてしまいます。 魚は干すとかなり長持ちします。これから先は食料確保が厳しくなっていくので干し魚を多目に作って持っておくと良いです。 次の島へと渡る渡り鳥は2種類生息しており、選ぶ鳥によってここで最初のルート分岐があります。 #01で同行した渡り鳥を再び同行させる。北側の湿原の中央付近に生息。 … Route A,C (北ルート) フリークエスト「最高峰の上を飛ぶ」の目標地点周辺で飛行している鳥から友好の声を入手(近くを飛んでいれば仲間だと思って友好の声をかけてきます)、同行させる。最高峰付近、もしくは島の北側の山頂付近に生息。 … Route B (東ルート) 選ぶルートによってストーリーや後に行く島が異なります(詳しくはクエストを参照) ルートは好みで選んで良いと思いますが、北ルートの方がやや難易度が高めです。 食料は必須の20個よりも多めに持って行く方が良いです。 Route A,C (北ルート)→Island #3へ Route B (東ルート)→Island #6へ Island #3 Route A,C「竜の森を越えて」 この島では、渡り鳥のいる島の東側に到達することが目的となります。 ただ普通に挑戦しても、途中にある森の上で黒い鳥から攻撃を受けてしまい先に進めません。 黒い鳥の森の越え方は 1. 黒い鳥の友好の声を入手して越える 2. 黒い鳥の苦手な鳥を仲間にして越える の2種類があります。詳しくはクエストの欄を参照にして下さい。 方法は好みで選んで良いと思いますが、黒い鳥の友好の声を入手しておくと後の島で非常に役に立ちます。 黒い鳥のナワバリを越えると、ステージの最後に竜が出現します。 追跡されて攻撃を受けますが、慌てずにキャンプ地を見つけ着陸しましょう。 竜の攻撃は、左右か上下に動き回る事で一応回避可能です。 ※クリアに必要な食料数は20個ですが、それより多目に持っていく方が良いです!(出来れば最低30個以上) Island #4では初期状態では散策で食料が採れないため、最初クエストに苦戦していると食料不足に陥り詰む場合があります。 Island #4 Route A,C「空白の島」 低気圧の通り道となっており、いつも激しい嵐に見舞われている島です。 嵐は時間経過により半日程度おさまりますので、その間に探索をしましょう。 嵐がおさまるタイミングは、最初はカールが知らせてくれます(キャンプ地で寝ていても知らせてくれます) すぐに飛び立たずに、おさまるまでは寝て過ごしましょう。 嵐がおさまったらすぐに探索開始です。 嵐は半日程度でまたやってくるのでモタモタしているとすぐに次の嵐がやってきてしまいます。 また、最初は散策で食料が全く見つかりません。 クエスト「食べられる物を探す」クリアまでにあまり無駄な行動を取っていると食料不足に陥りどうにもならなくなる事があるので注意が必要です(出来れば食料が充分にある状態で別セーブを取っておきましょう) 峡谷に入ると頭上に竜が出現するイベントが発生します。 500m程度まで高度を上げて飛んでいると背後から襲われるので、あまり高度を上げすぎないように注意しましょう。 竜が出現する時はBGMが変わります。 出現してしまったらすぐに高度を下げて峡谷の下の方へ逃げましょう。 竜は低空までは追ってこられません。 (※厳密には高度490m以上で竜が出現、その後高度210m以下まで高度を下げると竜が撤退します。) 竜は口を伸ばして攻撃してくるので急旋回や急降下などで攻撃を避けることができます。 ただし、それ相応の技術を要するので岸壁や地面への激突に注意しましょう。 上昇気流とブーストなどで一気に1800~2000mまで上昇した場合、竜が出現しない(出現までに時間がかかる?)ことがあります。*要検証 ただし、高度を下げると竜が出現しますのでフリーダイブなどで一気に撤退高度(210m)まで降下するようにしましょう。 その際にはもちろん地面とキスしないように。 ※ 島のちょうど中心にあたる峡谷から標高の高い山を越えて東側の峡谷へ抜けるルートであれば、竜が出現しないため、安全に峡谷越えができます。 フリークエストで150匹以上の鳥を連れて行きたい場合や、安全に攻略したい場合はおすすめです。 「スタート地点から南側にある峡谷に入り、そのまま直進し突き当たりを北に曲がって進んでいく」のがクエストクリアの最短ルートです。 途中何ヵ所かキャンプ地点があるので見逃さないようにしましょう。 必須クエスト「渡り鳥を発見し仲間に加わる」「食べられる物を探す」は上記のルートにあるキャンプ地できちんとイベントを起こしていくと達成出来ます。 「渡り鳥を発見し仲間に加わる」 渡り鳥はIsland #1→Island #3まで一緒に飛んできたガンモドキです。 上記最短ルートの途中にあるキャンプ地付近を晴れの昼間に飛んでいます。 友好の声は既に持っている筈なので声をかけて仲間にしましょう。 「食べられる物を探す」 スタート地点から南側にある峡谷に入り、そのまま直進し突き当たりを北に曲がり、その後西に曲がってしばらく進んでいて見つかるキャンプ地(スタート地点から見て真東)に鳥がいるので観察すると「石のようなキノコ」を食べていることが分かります。 また上記ルートの途中には合計3ヵ所のキャンプ地がありますが、内2ヵ所には寄ってイベントを起こさないとクエスト自体が始まりませんので注意して下さい(真東のキャンプ地にいきなり直行しても駄目) 以降はどのキャンプ地でも散策でキノコが見つかるようになり、食べ物には困らなくなります。 あと詳しくはクエストの欄を参照にして下さい。 必須クエスト「渡り鳥を発見し仲間に加わる」「食べられる物を探す」を達成したら峡谷を東に進みましょう。 最後は竜に追われながらの山越えです。 東側の峡谷の目標地点は全体MAPで赤く表示されているポイントにあるキャンプ地になります。 上昇気流を使い、そこを目指してとにかく頑張って飛びましょう!(としか、言いようが無い・・) なお上昇気流ですが、全体MAP上に赤い矢印で表示されていなくても風向表示のインジケーターが赤い線で囲われると、上昇気流に乗っている状態となります。 昼間によく発生しています。 キャンプ地に到着するとカールとのイベントが始まります。 ここで2度目のルート分岐があります。 カールの提案に対して、 「わかった…」と回答をする。 … Route C 「絶対に嫌…」と回答をする。 … Route A (「絶対に嫌…」と回答した場合、説得後に再度聞かれるので、それも否定すること。 2度目で了承してしまうとRoute Cに移行) ルートは好みで選んで下さい。 Route Cではその後すぐに最終ステージ(Island #9,10)まで飛ぶ事になりますが、カールもエミリーもいないまま一人だけで基地を目指す孤独ルートとなり、難易度も高いです。 Route Aでは最終的に全ての島を回る事になります。 イベントも多いのでストーリー重視の方はRoute Aが良いでしょう。 とにかく手っ取り早くクリアしたい人や最終ステージの難易度の高いプレイがしたい人はRoute Cが良いでしょう。 Route A →Island #5へ Route C →Island #9へ Island #5 Route A「瓶の中の手紙」 島の中央に高い溶岩ドームのある島です。 まず島の場所を把握するために 必須クエスト「正午の太陽を地上で観測する」「日の出を空中で観察する」 が発生します。その通りやれば簡単に達成できるでしょう。 その後「島にいる鳥を全て調べる」ことになります。 鳥を調べるのに写真を撮る必要はありません。キャンプ地で鳥を観察する事が必要になります。 調べる鳥は全部で4種類です。 スタート地点付近にいるガンモドキ(場合によっては夜行性の鳥に変更になります) 山間部に生息している赤いツルのような鳥 本島南端のキャンプ地である海岸にいる臭い鳥 島中央の溶岩ドーム中腹にあるキャンプ地(高度700m付近にあるキャンプ地です。この時点でドーム頂上まで行く必要はありません)にいる仙人のような鳥 またこの島では隠し鳥のプリニーを仲間にすることが出来ますが、プリニーを調べる必要はありません。 鳥を観察してカールとの会話が発生すれば大丈夫です。 4種類全てを観察すれば溶岩ドームの頂上へ行こうという話になります。 また、この辺りでグライダーの調子が悪くなるイベントが起こると思います。 イベント後は高度制限が約500mだったものが約350mに引き下げられるので、飛行の際には注意しましょう。 まず溶岩ドーム中腹にあるキャンプ地に行き、その後は上昇気流に乗ってドーム頂上を目指しましょう。 上昇気流は昼間出現します。MAP上の上昇気流に乗って高度1600m程度まで昇ったら山肌の西側に沿って飛びましょう。MAPには表示されない上昇気流に乗ることが出来ます。 頂上は大体高度2000~2100m程度で越えられます。 なお、頂上を越えても頂上にあるキャンプ地に着陸しないとクエストクリアになりません。 その後ストリーマーと島を脱出する事になります。 嵐の中を長い間飛ぶことになるので頂上のキャンプ地で必ず体力と満腹度を回復しておきましょう。 飛んでいる途中、ストリーマーの群れを見失いそうになったらすぐに全体MAPを開いて位置を確認しましょう。 MAPでは先導中の鳥の群れ(この場合はストリーマー)が小さな赤い点で表示されます。 距離を離されてしまい視認出来なくなってもMAPで確認して方角を調整すれば追いつく事が可能です。 上昇気流に乗っていれば高度を保つのはそう難しくない筈です。 また、上昇中は必ず進む方向に追い風になるのでそれで方角を確認するのも良いでしょう。 Island #6 Route A「旅の再開」 風がとても強いのが特徴の島です。 高度380m以上で飛んでいると北東→南西へ吹く強風の影響を受けてしまいます。 岩壁を飛ぶときはあまり高度を上げすぎないようにしましょう。 Route Aでは北東の平野(キャンプL)からスタートです。 初めにクエスト「渡り鳥を探す」が発生します。 その後崖を伝って南西方向へと回り込んでいきましょう。 最初のキャンプ地(どこでも良い)に降り立つとイベントがあり、「オレンジ色の鳥」が渡り鳥であることが分かります。 その後岸岩壁を飛んでいるオレンジ色の鳥の側を飛ぶとクエスト「渡り鳥を探す」を達成します。 写真を撮らなくても達成します。 クエスト「渡り鳥を探す」達成後、キャンプ地(どこでも良い)に降り立つとイベントがありクエスト「黒い鳥と大型の鳥で群れを作る」が発生します。 まず、黒い鳥(以下、スカベンジャー)から集めることになります。 スカベンジャーは岩壁には飛んでいません。 2つの大きなクレーター湾の真ん中、島中央の高台にあるキャンプ地(キャンプF)付近を飛んでいます。 スカベンジャーの好物は「腐った鳥の肉」になります。 2つのクレーター湾の真ん中にある小島(キャンプB・キャンプP)で拾うことが出来ます。 餌付するのにに4、5個必要なので必ず大目に拾って持っておきましょう。 高台には前述の北東→南西を流れる強風が吹いているので、北東のクレーター湾→南西のクレーター湾に向かい高台を飛んでキャンプ地に向かいましょう。 キャンプ地に付いたら餌付けして友好の声を取り仲間にします。 後に分かりますが、出来ればこの時点で5羽以上集めておくと良いです。 ただ無理でしたら無視しても構いません。 その後、大型の鳥を集めることになります。大型の鳥=オレンジ色の鳥のことです。 スカベンジャーを連れて側を飛ぶと友好の声を入手できます。 その友好の声を使って仲間にすればクエスト「黒い鳥と大型の鳥で群れを作る」が達成出来ますが、ここで1つ注意が必要です。 大型の鳥は昼行性、スカベンジャーは夜行性という事です。 大型の鳥を仲間にするため、スカベンジャーを連れて昼間に移動する時は必ずスカベンジャーの友好の声を鳴らし続けておきましょう。そうしないと不満の声を出してやがて逃げてしまいます。 逃げてしまっても、すぐに追いついて友好の声を鳴らせば再度仲間に出来ます。 無事2種類とも仲間にしたら最後に「旅の準備:黒い鳥5羽以上」「旅の準備:大型の鳥15羽以上」「旅の準備:乾燥食料15以上」が発生します。 上記条件を満たし、北東の平野(最初のキャンプ地点=キャンプL)に着地すればステージクリアとなります。 ただ、「旅の準備:黒い鳥5羽以上」「旅の準備:大型の鳥15羽以上」の際に前述の昼行性、夜行性の問題で苦労する事があります(一方を連れたままもう一方を仲間にしようとするとすぐに逃げてしまう) どうしても難しい場合、少し手間はかかりますが以下のようにするのが確実です。 まず、最初に昼間に友好の声で大型の鳥を15羽以上集めます。その際スカベンジャーは全て逃がしてしまっても構いません。 その後、乾燥食料を15個以上(既に満たしているのならOK)と2つのクレーター湾の真ん中の小島を回って「腐った鳥の肉」を10個程度集めます(散策で簡単に集まると思います) スカベンジャーのいるキャンプ地(キャンプF)に向かいます。キャンプ地にいるスカベンジャーを餌付けして仲間にします(「腐った鳥の肉」を与え続け、選択肢「仲間に加えますか?」で「はい」を選ぶ) 10個程度もあれば2群れ仲間に出来ると思いますので、よほど運の悪くない限り5羽の条件を満たすことが可能です。 仲間にするため飛び回る必要がないので確実に仲間に出来ます。 その後は「昼間はスカベンジャーの友好の声を、夜間は大型の鳥の友好の声を」出し続ける事に気をつけながら北東の平野を目指せば大丈夫です。 Route B「アイ・サー、キャプテン」 おおまかな攻略手順はRoute Aとほぼ同じになります。 Route Bではまず北東の平野を目指すことになります。 崖を伝って北東方向へと回り込んでいきましょう。 ただ、その前にスタート地点の目の前にあるクレーター湾中央の小島(キャンプB)によって「腐った鳥の肉」を出来るだけ集めておきましょう。後に役立ちます。 北東の平野に到着すればクエスト「北東の平野へたどり着く」が達成され、すぐにクエスト「渡り鳥を探す」が発生します。 この時の渡り鳥とは、Island #2→Island #6まで一緒に飛んできた高山に生息していた鳥を指します。 先程のクエストで到着した北東の平野に飛んできますので、側を飛んでイベントを起こしましょう。 その後どこかのキャンプ地に降り立つとイベントが発生します。 高山に生息していた鳥が向かうのはこれから自分達が飛んで行くべき方向と違う事が判明し、別の渡り鳥を探す事となります。 ここでクエスト「黒い鳥と大型の鳥で群れを作る」が発生します。 渡り鳥の仲間に仕方など、その後の流れはRoute Aと同じですのでそちらを参考にして下さい。 クエスト「黒い鳥と大型の鳥で群れを作る」を達成し、その後発生する「旅の準備:黒い鳥5羽以上」「旅の準備:大型の鳥15羽以上」「旅の準備:乾燥食料15以上」を達成したら北東の平野にあるキャンプ地を目指しましょう。キャンプ地へ着地すればステージクリアとなります。 なお、このIsland #6では定期的にハリケーンが発生します。 おさまるまでにはほぼ丸1日必要です。キャンプ地で散策したり寝てやり過ごせば問題ありません。 ハリケーン通過後には海岸に大量の「巨大な羽虫」が流れ着きますので食料が不足しがちな人は散策で手に入れておきましょう。 また、大型の鳥(=オレンジ色の鳥)は漁をして魚を獲ってきてくれます。 漁をさせるためには大型の鳥の「特殊の声」が必要になります。 特殊の声を貰うには昼間の海上で大型の鳥が飛んでいる時に写真撮影を行い、漁をするイベントを発生させます。その際に特殊の声を貰えます。 その後、大型の鳥を仲間にしてから特殊の声を使ってみましょう。漁をしてもらえます。 漁後にキャンプ地に到着すれば魚が大量に手に入ります。 巨大な羽虫と魚があればほぼ食料には困らなくなります。 Island #7 Route A「静寂の楽園」 小島の点在する南国風の諸島が舞台となります。 今までとは違い、ほとんど海上を飛んで行き小島を点々と移動する事になります。 海上では昼間は上昇気流、夜間は下降気流がよく発生します。 上昇気流に乗れば1500m程の高度まで昇ることが可能です。 Route Aでは初めこの島では鳥が全く見つかりませんので、鳥の生活を取り戻す事が当面の目的となります。 キャンプAよりスタートしたら、まずは北へ向かって飛んで行きましょう。 飛んでいる途中でイベントが発生し、クエスト「前の島から来た仲間を探す」が発生します。 北へ向かって飛んでいるとすぐに三日月形の島が見えてきますので、そこにあるキャンプ地(キャンプC)へ着陸しましょう。 キャンプ地に着くとイベントが発生し、前の島から一緒に飛んできた大型の鳥(オレンジ色の鳥)が見つかります。 これでクエスト「前の島から来た仲間を探す」が達成となり、すぐに「他の鳥がいないか探す」ことになります。 ここで他の鳥を探してすぐに飛び立つ前に、その三日月形の島で「散策」を行っておきましょう。 するとイベントが発生し、「アンテナの先に何があるか調査」することになります。 また散策で取れた「巨大な羽虫」を生のままで3つストックしておきましょう。 後に役立ちます(ちなみに「巨大な羽虫」はどこの島でも散策すれば手に入ります。) アンテナの先は三日月形の島から真西を向いているので、真西の方向へ飛んでいきます。 目的地はMAPの西の端にある三日月形の島(キャンプD)になります。 また、この諸島では最初NoData=虫=「竜」の幼生が大量に発生しています(最初襲われるとイベントがあります) 囲まれて攻撃を受けると体力が少しずつ減少していきます。 虫の攻撃はブーストや旋回で比較的簡単に回避可能ですが、残り体力には充分注意して進みましょう。 また虫の大群は夜間に多く飛んでいます。 昼間は比較的少ないので、移動は昼間のうちに行う方が良いです。 海上では昼間に上昇気流が多く発生しています。 この上昇気流に乗って上空を飛んでいれば虫に襲われる危険性はほとんどありません。 西の端にある三日月形の島へ到着したら、「散策」を行いましょう。 イベントが発生してクエスト「アンテナの先に何があるか調査」が達成され、すぐに「「竜」幼生体の繁殖を止める」ことになります。 「竜」幼生体の本拠地は南西にある岩礁にある島(キャンプJ)です。 ですがここはまず北東に向かいましょう。 最初訪れた方の三日月型の島の北にある島(キャンプG)に♯02の離れ小島にいた肉食の鳥が生息しています。 そこへ行くとクエスト「他の鳥がいないか探す」が達成となります。 恐らく攻撃を受けると思いますが、慌てずその島のキャンプ地へ着陸しましょう。 ここでフリークエスト「肉食の鳥を集めれば・・・」が発生します。 フリークエストなので必須ではありませんが、肉食の鳥を仲間にして飛んでいれば虫の攻撃を一切受けなくなり、「竜」幼生体(=虫)の本拠地へ行く時に安心なのでやっておく方が良いと思います。 肉食の鳥を餌付けするには生の状態での「巨大な羽虫」が3個必要になります。 前に散策で手に入れた物を与えてみましょう。友好の声が貰えます。 (一気にに3個与えなくても良いようです。通算3個与えると友好の声が貰えます) その友好の声を使い、20羽以上の肉食の鳥を仲間にすれば、「肉食の鳥を集めれば・・・」達成です。 肉食の鳥を仲間にしたら、「竜」幼生体の本拠地である南西にある岩礁へと向かいましょう。 キャンプ地点に到着するとイベントが発生し、散策すると「何かの卵」が大量に手に入ります。 散策で「何かの卵」が出なくなるまで何度も何度も散策を行いましょう。 数回散策を行っていると再度イベントが発生するのでそれを目安にすると良いでしょう。 「何かの卵」を取り尽くしたら、どこか他の島のキャンプ地で1日程度休息をとります。 その後、昼間にキャンプ地から飛び立つと、鳥達の楽園が復活しています。 ここでクエスト「「竜」幼生体の繁殖を止める」が達成となります。 その後キャンプ地へ降り立つとイベントが発生し、「緑のオオハシのような鳥」を50羽集めることになります。 この鳥は最初訪れた三日月形の島付近に多く生息し、「薄く光る青い果実」3つの餌付けで友好の声が取れます。 友好の声を取ったら飛んでいる群れに声をかけて50羽集めましょう。 数が足りない場合はキャンプ地にいるのを餌付けして「仲間に加えますか?」→「はい」でも大丈夫です(薄く光る青い果実以外でも、果実や草の実を与えていると仲間になります。この諸島は食料が大変豊富なので餌に困る事はまず無いでしょう。) また、この時フリークエストで仲間にした肉食の鳥を連れたままだと食べられてしまいますので、肉食の鳥はキャンプ地で追い払いましょう(追い払う際たまに攻撃される事がありますが、体力に気を使って食事&休息をすれば全く問題ありません。飛んでいる最中に追い払うと囲まれて一斉に襲われるので、そちらの方が遥かに危険です) 自分の食料も20以上にしたら、肉食の鳥の住んでいる島のキャンプ地(キャンプG)へ行きます。 途中攻撃を受けると思いますが慌てずに着陸しましょう。これでIsland #7はクリアとなります。 Route B「バイバイ・フレンド」 小島が点在する島。 風は穏やかで飛びやすく、上昇気流に乗れば1400mほどまで上がれる。 開始しばらくするとグライダーが壊れ、パパの写真2枚から昔使用された拠点を探す事になります。 マップの北西端に写真1のキャンプ跡。 そこから南に下ると写真2の岩礁、たまごが採れる。 岩礁から出ると竜と遭遇。 竜をキャンプでやりすごした後、渡り鳥を探すクエストに。 渡り鳥は何種類かいてその中から選べます。 オウム似の鳥、細長いクチバシの鳥が北へいく渡り鳥。 Island #8 Route A,B「クラッシュ・ポイント」 まずは本島まで飛びましょう。 本島では森の焼け跡を辿って行けばキャンプ地につきます。 焼け跡の終わりのキャンプ地に止まった後に飛んでいると 鳥じゃない飛行物を見かけるイベントの後エミリーと合流できます。 エミリーと合流後に全ての焼け跡の終わりで探索するとエミリーが高台へ飛ぶイベント発生 それからしばらくしてエミリーが戻ってこないので自分も高台に上がることになります。 高台の上に行く上昇気流は西側に吹いています。 山肌に沿って高度を上げていく感じです。 高台のキャンプ地はうっかり夜に飛び立つと、高度が保てず墜落死があったりなかったり…。 大人しく昼間に飛んだ方が良さそうです。 エミリーを助けた後は旅の準備。 円盤頭の鳥を写真に撮り、その時に入手できる特殊声を円盤頭の近くで再生すれば友好の声が手に入ります。 円盤頭の鳥が足りない時は、特殊の声を使って仲間のところまで先導してもらいましょう。 火山南付近(角付きの煙幕鳥が多数飛んでいるあたり)の円盤頭は地形にめり込んでいることが多いため根気よく探しましょう。 北の海辺にもいるそうです。 この鳥は下の方を飛んでいるうるさい鳥に近づくとあっという間に逃げてしまいます。後述する赤い鳥を連れていない場合は、高度を高く保つか海上を飛んで北側をめざしましょう。 なおこの渡り鳥を連れて、北側を飛んでいる大きな赤い鳥に近づくと友好の声が手に入ります。赤い鳥を連れている場合は、うるさい鳥は近づいてきません。また、赤い鳥は魚を大量に取ってくれるので、次の島を考えて食料を集めておくといいかも。 Island #9 Route A,B「反目のふたり」 刃物を逆さにしたような鳥を仲間にしていると竜の攻撃が分散します。 竜を誘導する時は50羽以上仲間にしておくのがお勧めです。 西側から回って鳥を集め、竜を誘き寄せて東端の道を回るともう1匹の竜と喧嘩してくれます。 また、エミリーが復調していないと竜を鉢合わせに出来ないので注意が必要です。 (↑エミリー回復イベント前でも鉢合わせに出来ますが、高度リミッターの問題で彼女の復帰後の方が無難だと思います。要検証→検証済み) 山越えの上昇気流は高度を上げないと見つかりません(北向きの風は大体7時ぐらい?)。 イベントのためコニウスベリーと薄く光る青い果実を一つスタックしておきましょう。 イベントの期間やプレイ時間等の都合上、孤独な鳥を湖まで連れて行くイベントもこなしたい場合は 先にそちらを終わらせ、帰り道でコニウスベリーと青い果実を回収した方が安全です。 Route C 「ひとりぼっちの挑戦」 基本的にルートA、Bと一緒です。 こちらでの大きな違いは、エミリーがいないため三日間の待ち時間がないということです。 他のルートと同様に刃物のようなクチバシを仲間にしたら早めにクリアしましょう。 食料はこのステージの分だけ考えるようにすれば十分です。 Island #10 Route A,B 「白銀のゴール」 食料は全く見つからないので悠長にやる暇はあまりありません。 途中、食料が少なくなるとエミリーから携帯食料を分けてもらえます。 ブリザードは3つほどキャンプ地点を越えると収まります。 その後、また竜がやってくるのでひたすら低空で飛んだ方が無難です。 大断層を超える場合、風は12:00に吹き始めます。 イベントから考えても、大断層を超える場合は竜を襲ってくるのに構わず強行突破しかなさそう? どちらにしても北東のクレバス付近のキャンプで長時間待機することになります。 Route C「凍土の果てに」 ルートCでは食料全部炭化して消えています。ちなみに初期満腹度は全ルート共通で50から。 体力か満腹度が一定以下になると鳥を捕獲できるようになるから、しばらくは焼き鳥で食いつなげます。 このルートの大きな違いは序盤にエミリーがいないためある程度まで自力でキャンプを見つける必要があることと、 ブリザードがない、そしてトサカの付いた黒い鳥が出ないことです。 現在A、Bルートで友好の声が入手出来るか分かりませんが、 クジラような鳥を仲間にすることで竜による攻撃をほぼ無効化できます。 Aルートでクジラのような鳥の友好の声を入手確認。 大断層へのアタック手段 クレバスを抜ける場合 一度挑んで、またキャンプに戻る→鳥の情報GET →その後深夜0時に鳥が飛んでいくようになるので、 その時間帯にクレバスに挑めば、風が弱くなってるので余裕で抜けられる 上昇気流を使って飛び越える場合 通信でクジラのような鳥の友好の声を入手 一度上昇気流に乗り引き返す →キャンプでクジラのような鳥の声を入手 (クジラのような鳥の写真を撮っていないと起こらないかも?) →クジラのような鳥を仲間にする(南西のキャンプ付近、大断層付近) →最北端のキャンプ地で北の風が吹くまで待つ →上昇気流を掴んで飛ぶ
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KP もこ田めめめ PL&PC 栗山やんみ:金近亜門 ディズム:岡本倫太郎 周央サンゴ:長友千果 配信 2022/12/16 21 00- 【クトゥルフ神話TRPG】美大生組で『ラストナイトで逢いましょう』 【PL:周央サンゴ、ディズム、栗山やんみ】 ハッシュタグ #やんごずむで逢いましょう イラスト Yukina:@Kimura_731 ツイート 告知 配信告知 "どうやら世界が終わるらしい──ああ神様、もう一杯だけ待ってくれ!" 栗山やんみ / 周央サンゴ 1 / 2 / 3 / りっしんべん 当日ツイート 周央サンゴ キャラクター紹介 (周央サンゴ) 感想 栗山やんみ 1 / 2 / 周央サンゴ 1 / 2 / 3
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はじめに このページはネタバレを多分に含んでいます。 読み進める際は自己責任でお願いします。 また、ネタバレを含まない全体的なヒントは 攻略の心得 をご確認ください。 目次(クリックで開く) はじめに このページの見かた ステージ1~4 ステージ5~エンディング エンディング後~ このページの見かた ステージ番号 ヒントは上から順番に見てください。 ヒントは折り畳みになっており、タップ/クリックすると表示されます。 このように ヒントの中身です。 ヒントの★の数はネタバレ度を表します。☆☆☆☆ ゴールへの目標や、レベルの説明です。(隠されていません。) ★☆☆☆ 攻略の指針や最初の一手のヒントです。 ★★☆☆ 攻略に重要なアイデアなどです。 ★★★☆ 解法に関するより具体的なヒントです。 ★★★★ ほぼ答えです。できる限り見ないことをおすすめします。 ステージ1~4 ステージ1~4はアーティストちゃんによるチュートリアルとなっています。 しっかりと身に着けておきましょう。 ステージ1 ☆☆☆☆ 画面下の十字キータッチ、パソコンであればWASD、↑←↓→キーで移動できます。 ☆☆☆☆ 絵の具を手に入れることが出来たら、それを旗前のマルに塗ってみましょう。旗に重なればクリアです。 ★☆☆☆ ヒント1 りんごは押すことができます。しかし重なることはできないため、押し方によっては詰んでしまいます。1手戻すボタンorZキーを活用しましょう。 ステージ2 ☆☆☆☆ 火が燃えています。火は熱いのでアーティストちゃんは通れません。どうにかできないでしょうか。 ステージ3 ☆☆☆☆ ねずみは可愛い見た目をしていますが、近づくと威嚇されて戻されてしまいます。ねずみの上下左右4マスには近づけません。 ★★☆☆ ヒント1 ねずみはおなかがすいている様子。食べ物をあげたらどいてくれます。 ステージ4 ☆☆☆☆ アーティストちゃんのいう通り、そのまま塗るだけでは進めないようです。 ★☆☆☆ ヒント1 絵の具を2種類使えば、新しいものを作れるかもしれません。 ★★★★ ヒント2 絵の具はドラッグすることで混ぜることができます。 ステージ5~エンディング ここからは本格的にパズルが始まります!気合入れていきましょう。 ステージ5 ☆☆☆☆ ゴール前に障害物がたくさんありますが、絵の具もたくさんあります。 ★☆☆☆ ヒント1 とにかくいろいろなものを作ってみましょう。うまいこと障害物を消せないでしょうか。 ★★☆☆ ヒント2 ゴールを塞いでいるのは中央の三角ですが、三角の消し方によってはその先の右側の三角で進めなくなってしまいます。やり方を変えてみましょう。 ステージ6 ☆☆☆☆ ゴール前の三角がジャマです。黄色の絵の具があればどうにかなりそうです。どうにか火を消しましょう。 ★☆☆☆ ヒント1 火を消すには、青色の絵の具で氷ブロックを作るしかありません。どうにかして氷ブロックを火のまわりまで持っていきましょう。 ★☆☆☆ ヒント2 氷は、一度押したら壁やモノに当たるまで滑り続けます。赤い絵の具を使って制御しましょう。 ★★☆☆ ヒント3 もしも火を消した後でゴールできずに詰まっている場合は、りんごの位置が間違っています。氷の運び方を一工夫してみましょう。 ★★★☆ ヒント4 このステージの形、よく見たら真ん中上下がくぼんでいるようです。うまく利用できないでしょうか。 ステージ7 ☆☆☆☆ 今度は四角がジャマです。位置的に四角を横にどかすことも出来なさそうです。 ★☆☆☆ ヒント1 どかすことが出来ないならば、どうにか消すしかなさそうです。 ★☆☆☆ ヒント2 ここで四角で作れるものは「溶岩」「ゴリラ」「氷ブロック」の3つですが、溶岩とゴリラは作っても消せないので、氷ブロックを作りましょう。 ★★☆☆ ヒント3 氷ブロックを溶かすには火が必要ですが、火と氷の間には距離があります。 ★★★★ ヒント4 りんごは燃えます。火はとなりに燃えるものがあると燃え広がります。 ステージ8 ☆☆☆☆ ジャマな場所にねずみがいます。ゴールに近づきさえできません。 ★☆☆☆ ヒント1 マルを使ってできる水や爆弾はナナメも含めた周囲8マスへ効果があります。絵の具を使えば左右どちらかの火は消せそうです。 ☆☆☆☆ ここで、左右の絵の具(赤と黄)のどちらを先に入手したかで解法が変化します。 解法1(赤の絵の具を入手する) ★☆☆☆ ヒント2 残ったものは赤絵の具とマルだけなので、もう火を消すことはできません。今の手持ちだけでこのままゴールへ向かいましょう。 ★★☆☆ ヒント3 ゴール前のマスを通るためには、ネズミを2マスどかさなければいけません。 ★★★★ ヒント4 ねずみはチーズだけでなくりんごなどの色々な食べ物も食べてくれます。 解法2(黄の絵の具を入手する) ☆☆☆☆ 黄の絵の具で色々なものを作ってみましょう。右上から作ったものの一覧や説明を見ることが出来ます。 ★★☆☆ ヒント2 マル+黄の絵の具で電球を作ることが出来ます。これを用いてねずみをひるませましょう。 ★★☆☆ ヒント3 電球は押すなどして移動させることができません。ねずみに近づいてきてもらいましょう。 ★★★★ ヒント4 ねずみはチーズだけでなくりんごなどの色々な食べ物も食べてくれます。 ステージ9 ☆☆☆☆ ゴールが通行止めによって塞がれています。なんとか壊せたらいいのですが…… ★☆☆☆ ヒント1 通行止めブロックは草のように燃えず、氷のように溶けも押せもしません。どかす方法は限られます。青の絵の具があれば可能性が広まりそうですが…… ★★☆☆ ヒント2 絵の具を取ろうにも、その前にある四角や三角がジャマです。近くに水や氷は無いので、どうにか押してどかすしかないようです。 ★☆☆☆ ヒント3 手元にある赤、黄、そしてオレンジの絵の具で色々なものを作ってみましょう。 ★★☆☆ ヒント4 無事に2種の絵の具が入手出来たら、それを用いて通行止めを壊しましょう。青絵の具や赤絵の具単体ではどうにもなりませんが…… ステージ10 ☆☆☆☆ ステージ中央に火がまたがっています。青い絵の具を使えば消すことが出来そうです。なお、解法は複数あります。ここでは絵の具を全て用いる解法を紹介します。その他の解法は 実績 のページをご覧ください。 ★☆☆☆ ヒント1 ゴールがいくつもの障害物で防がれています。特に四角がやっかいです。押すこともできませんから、四角はどうにかして消すしかありません。 ★☆☆☆ ヒント2 溶岩と氷を作っても、冷え固まった溶岩は動かせも溶かせもできません。溶岩を使わずに四角を消しましょう。 ★★★☆ ヒント3 中央の三角から火を作ることが出来ますが、それと氷や生け垣を組み合わせても3つの障害物を同時に消すことはできません。火を使わずに氷を溶かすことができるでしょうか。 ★★★★ ヒント4 マル+オレンジ絵の具で「太陽」を作ることが出来ます。太陽は作った瞬間消えて、そのステージにある全ての氷・氷柱を溶かします。これを利用しましょう。残った三角は残った絵の具でどかしましょう。 ステージ11 ☆☆☆☆ ねずみがゴールを塞いでいます。突破方法によって解法が2つ存在します。 解法1(ねずみをどかす) ★☆☆☆ ヒント1 ゴール前は2匹のねずみで塞がれています。ゴールまで行くためには、片方のネズミを左に3マス以上移動させる必要があります。(*1)ねずみを移動させるといえば……? ★★☆☆ ヒント2 食べ物を3つ作ってねずみを誘導しましょう。ねずみはチーズ以外にも食べ物ならなんでも食べてくれます。 ★★☆☆ ヒント3 四角はどう頑張っても食べ物にはなりません。3つのマルを食べ物にしましょう。最初の一手も大事です。 ★☆☆☆ ヒント4 無事にねずみを移動出来たらゴールまであと一歩です。四角がジャマなので、手持ちの絵の具でどかしてしまいましょう。 解法2(ねずみを消す) ☆☆☆☆ ねずみは消すことができます。ねずみを消すにはとあるものを使います。 ★★☆☆ ヒント1 四角+ムラサキ絵の具で「ゴリラ」をつくることができます。ゴリラは作った瞬間上下左右のものを消す効果があります。ねずみをゴリラ(四角)のとなりに移動させましょう。 ★☆☆☆ ヒント2 ねずみをゴリラ(四角)のとなりに移動させるには、片方のネズミを2マス移動させる必要があります。ねずみを移動させるといえば……? ★★☆☆ ヒント3 食べ物を2つ作ってねずみを誘導しましょう。ねずみはチーズ以外にも食べ物ならなんでも食べてくれます。ゴリラを作れるように絵の具を残しておくのを忘れずに。 ステージ12 ☆☆☆☆ これをクリアすればいよいよエンディングです。気合入れていきましょう。 ☆☆☆☆ また、このステージは解法が多数あります。ここではそのうちの2つを紹介します。その他の解法は 実績 のページをご覧ください。 解法1(ねずみをどかす) ★☆☆☆ ヒント1 ねずみの周りに三角があります。これでチーズを作ればねずみを動かせそうです。 ★☆☆☆ ヒント2 ねずみを右に動かしてもゴールを塞ぐだけですから、ねずみを下に動かして、右側から周りこんでゴールという感じになりそうです。 ★★☆☆ ヒント3 右側の通路を通るには障害物が4つあります。特に氷がやっかいです。そういえば「三角」「四角」「氷(四角)」という配置はどこかで見たことがあるような……? ★★★☆ ヒント4 右上の氷を溶かすために右中央のマルで太陽を作ります。こうすることで氷が消え、ついでに右側の火も消えてくれます。 ★★☆☆ ヒント5 ねずみはどかしたので、あとは四角と三角を消せばクリアです。しかし手元には青の絵の具しかありませんから、左側へ新しい絵の具を取り行きましょう。ステージ8を思い出してください。 解法2(ねずみを消す) ☆☆☆☆ ねずみは消すことができます。ねずみを消すにはとあるものを使います。 ★☆☆☆ ヒント1 四角+ムラサキ絵の具で「ゴリラ」をつくることができます。ゴリラは作った瞬間上下左右のものを消す効果があります。ねずみをゴリラ(四角)のとなりに移動させましょう。四角は2つありますが、どちらにねずみを動かしても解くことが出来ます。 ★★☆☆ ヒント2 ゴリラを作ると、中央または右側の道がゴリラによって塞がれます。逆に左側の道は障害物がほとんどない状態になります。ここを通ってゴールしましょう。 ★☆☆☆ ヒント3 ステージ左側の火を消すためには、ステージ8のように左側のマルを水にします。 しかし青の絵の具が1つ足りません。 ★☆☆☆ ヒント4 右上や中央に青の絵の具が落ちているので取りに行きましょう。ただし青の絵の具を取るために青の絵の具を使っては本末転倒です。赤と黄だけで頑張りましょう。 ★★★☆ ヒント5 ステージ右側のマルを太陽にすることで、右上の氷が溶けて火が消えます。これで青の絵の具が必要な数だけ手に入りました。 ★★★★ ヒント1~5のまとめ 最初に3つの絵の具を取ったら、太陽を作り左上の絵の具を手に入れます。 その後、ねずみを移動させてゴリラで消し、ステージ左の火も水で消すことでゴールできます。 エンディング ※ネタバレ防止のため画像なし。 ☆☆☆☆ 画面にパレットと6色の色が映っています。 ★☆☆☆ ヒント? どうやらドラッグで画面に色を塗ることが出来るようです。 エンディング後~ ここからはちょっぴり難しいおまけステージになります。どんどん行きましょう。 ステージ13 ☆☆☆☆ シンプルなステージです。四角を消したいですが、マルが無いので太陽は無理そうです。 ★☆☆☆ ヒント1 左の四角を氷に、中央の四角を溶岩に……としても、冷え固まった溶岩がジャマでゴールできません。中央をゴリラにしてもゴリラがジャマです。中央の四角と左の四角を両方消しましょう。 ★☆☆☆ ヒント2 逆に言えば、右の四角は消さなくてよいということです。右の四角であれば溶岩であってもゴリラであってもジャマになりません。
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前←攻略チャート9 エルフの里~光と闇の洞窟 概要 ● 風の塔三階以上に行く。 ● 風の塔最上階でボスを倒す。 以上の2点です。 謎の男が去った後、いったんは帝国のほうへ向かいましょう。 そのあと、二回目に帝国に入ると、帝国は静かになっているのがわかります。 召喚の失敗した話を帝国城下町から聞くことができます。 (その後ブロントを操作キャラにして北西の町の武具屋に話しかけ、しばらくすると上級職業の武器が手に入ります。詳細はここには載せません。道具欄から御確認ください。) その後は、南極の台地にいる風の精霊に風の塔の三階以上を開けてもらいましょう。 風の塔 その2 ここでは、三階以上を取り上げます。攻略チャート5で紹介したその1をここで使っても構いません。 ただし、ここでは共通となります。 +アイテム (現在募集中) 三階 こんな感じの方法ですが、分かりづらいかな。 石 石 石 う 石 石 石 い 石 あ 石 石 ↓ 石 石 石 あ う 石 石 石 ∧ い 石 ∧ 石 石 ↓ 石 石 石 あ う 石 石 石 い 石 石 石 ↓ ↓ 石 う 石 石 あ ∧ 石 石 石 い 石 石 石 ↓ 石 う 石 石 あ 石 石 石 い 石 石 石 四階 神経衰弱。 絵柄が異なる感じになっています。 五階 通称、『切り株の部屋』。 横のランプを消すと、薪が乗っている切り株は消え、切り株は薪が乗り、何もないところには切り株が現れます。 縦のランプを消すとその逆です。 A B C 1 2 3 4 5 横は上からA、B、C、縦は左から1、2、3、4、5として B,C,3,4の4か所。 六階 これまでの内容からのクイズになっており、三連続正解しないと通り抜けられません。 問題 解答 1問目 Q.船に乗りどこまでも北へ進むとやがて南の果てへたどり着く A.いや、ちがう Q.ここは何階か A.6階 2問目 Q.次のうち出会ったことのある精霊の名を答えよ A.大地の精霊 Q.精霊の集う場所の名前は A.南極の台地 3問目 Q.すでに葬られたカラクリによる脅威を動かしていた力とは A.水を成す元素の融合 Q.砂漠にいるサソリに似たモンスターはしっぽが2つにわかれている A.いや、ちがう 七階 骨の上に乗っているとスライムが動くので、道が空いたら階段まで進みます。 八階(最上階) ここでボスと戦います。 ボス ボス 風の鳥 目標レベル 29~30ほど 説明 ボスの特徴:HP1400ほど(かなり高い)・攻撃速度が速いが通常攻撃のみ。 1〜2ターン目にジルバのスロウで攻撃速を下げると大幅に楽になります。 リフレクを使われる前に、ソフトラで防御を下げて、強化剤で攻撃力上げれば更に楽になります。 HP1400ほどあるので長期戦になりがちですが、通常攻撃だけなので、回復をしっかりしてれば全滅することは無いと思います。 倒すと、風の鳥に乗れます。 これで、船でも行けなかったところに行けるようになります。 今回は以上です。 次→攻略チャート11 砂漠の町~砂漠の城 これより下は、この攻略チャートの内容(特に風の鳥攻略法)専用です。それ以外は質問も控えてください。 海でも行けなかったところ、ではなく海からでは行けなかったところ、もしくは船でも行けなかったところ、ではないでしょうか -- (名無しさん) 2017-05-20 16 22 27 ↑修正しました -- (名無しさん) 2017-12-03 14 34 28 風の塔アイテム -- (名無しさん) 2018-05-26 17 24 07 すみません、↑はミスです。風の塔アイテム 3階→精神の球根、4階→無し、5階→親衛隊の兜、6階→守りの球根、竜の珠、7階→素早さの球根、アーマーの証 -- (名無しさん) 2018-05-26 17 31 36 ダメージ1150では倒せなかったけど、1179与えたら倒せた。 -- (あめつち) 2018-10-11 22 00 13 BC43 -- (名無しさん) 2018-11-05 22 07 09 アーマーの証は風の塔7階の階段の右側。左側は球根。 -- (名無しさん) 2018-11-10 13 16 17 強化剤+2回攻撃の爪装備二人で攻撃してたら7ターンくらいで終わったぞ -- (名無しさん) 2019-02-17 01 44 18 名前 コメント すべてのコメントを見る
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戦車の攻略法 ここでは戦車の攻略法をしょうかいします。 まず、戦車には3つの種類があります。 タイガー1戦車 主にドイツ兵の登場するステージに登場 97式中戦車チハ ステージ17に登場 マウス戦車 ラストステージと通信プレイに登場 タイガー1、97式は手榴弾「またはロケランで」1発で倒せますが。 マウスは3発必要です。「対戦車地雷なら1発」 ここで攻略法には3パターンあります。 1つはかなり接近して手榴弾を投げるパターン。 もうひとつは戦車砲を撃たれない距離まで近づいてロケランか手榴弾をなげます。 実は戦車には動きのパターンがあり、機銃攻撃をしばらくよけていると、戦車が一定時間動かなくなります。 その隙にさっきの攻撃をします。 こうすればかなり簡単に戦車を倒せます。よけるにはしゃがむかホフクになれば機銃をよけられます。 そしてもうひとつは、いちばん簡単ですが、条件があります。条件はZANTETSUを持っていることです。 これは刀ですが戦車を倒すことが可能です。 やり方は戦車に接近して切るだけです。 タイガー1、97式なら一回。 マウスなら三回で倒せます。 ZANTETSUの入手法は「武器の入手法」を参照。 上のZANTETSUを使う攻略法はPICO2でも可能です。 PICO2でのやり方は・・・・・・・さんからの投稿です。 ありがとうございます。 そこで、戦車に近づくには、敵の戦車砲をよけなければいけません。 よけるには緊急回避を使います。ただスタミナの消費が多いため、レーションを必ず持っていきましょう。 戦車砲を緊急回避でよけつつ前進し、 近づきましょう。 前まではヤクトティガーと記してありましたが、マウスだと言うことが分かったので修正しました。
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このページはより高LAPで本編クリアを目指す人向けのページです。 目安として300~を想定しています。 1111LAPクリアパーティが現れました! さらなる高みを目指しましょう。 非公式オンラインプレイにおける高LAP挑戦前の確認 参加するLAPは開放されているか。 クリアまでの時間は確保できているか。 ホストの使用キャラ・コメントに目を通したか。 ある程度協力プレイの経験はあるか。 目次 非公式オンラインプレイにおける高LAP挑戦前の確認基本LAPが増えることによる変化 変化による影響 攻略あれこれ指針 特に気を付ける場所や攻撃:随時追加募集 基本 挑戦できるLAP数=クリアしたLAP数^2+1。 常に最高LAPに挑戦すると挑戦できるLAPは 1→2→5→26→677→458330… このページで扱う300以上に挑戦するには少なくとも本編を4回クリアする必要があります。 LAPが増えることによる変化 敵の耐久力が上がる 受けるダメージが上がる 取得経験値が上がる クリアするとさらなる高LAPに挑める タイトルの色変化(微妙に) 変化による影響 場面毎にかかる時間が増え、SLの減少の他凡ミスを起こす危険性が上がる。 特にステージ1の巨大アンソニー時はこちらの火力が低いため相当時間を消費することを覚悟しよう。消滅バグも一考。 ある程度のLapまでの低威力攻撃を除き、ほとんどの攻撃が即死となる。 また、ステージ3の放電足場でも即死ダメージとなる。 LVとともに火力も上がり、スムーズに進むようになる…のは200程度まで。 こちらのLVは現在99でカンストするため、火力は頭打ちに。 そして復活回数はLV上昇に伴って少なくなっていく。(各キャラページ参照) リアル時間消費がエライことに 攻略あれこれ 指針 まずは100LAPに挑戦を。 いくら攻撃しても倒せない敵、攻撃を食らうと即死…と言葉で表現するよりやってみた方が何より早いです。 100LAPならばソロでも多少の時間さえあればクリアは十分可能です。協力であればより短い時間でクリアできるでしょう。 過酷な高LAP攻略とは必要な時間には差が出ますが、雰囲気を掴んだり程よい難易度を求めるには最適です。 物足りなくなった頃が高LAP挑戦のタイミングです。 協力プレイ ソロプレイでの高LAP攻略は理論上可能だが膨大な時間を必要とするため非推奨。 身近にプレイヤーがいない場合はオンライン化手順を参考にしてしたらばの募集スレで協力者を募ろう。 ※あくまで非公式オンライン化なので、絶対に公式に迷惑をかけないように! ソロで1000overクリアした!という猛者がいらっしゃいましたら是非ワルプルギス戦、及び撃破直後のSSを投稿して下さい。 経験値配分を考える:やや上級者向け 攻略を楽にするには火力の確保はもちろんのこと、魔法使用回数を上げるためにも適度にLVを整える必要がある。 また、LV上限は99なので早い段階で頭打ちになってしまうと他キャラが得られるはずだった経験値が無駄になることに。 突出した高レベルキャラは運用コストも高く、1ダウンの影響が大きい。 総戦力向上のためにも多少意識してプレイしてみよう。 例)まどか、ほむら、マミの場合(注意すべきはマミ。魔法の長押しを調整したり、余裕がある場合は魔法を自重するなど) ↓何も考えずにマミが殲滅に突っ走るとこうなる(ステージ2開始時) ステージ1ではマミが多少先行しても構わないが、余裕があれば道中アーデルベルトをできるだけ譲る感じで。 ステージ2はまどかが稼ぎやすいのでまどか中心に上げる。フォローはきっちりと。 ステージ3は稼ぎ云々より生存優先。ボス戦の雑魚はLapに関わらずHP固定。 ステージ4は出現場所を把握すればマミ、まどか、ほむら(眼鏡)いずれも稼ぎやすい。無理しない程度に狙おう。 ステージ5では基本生存優先、格闘型ばかり出てくるあたりでは二人がフォローしつつ残り一人が稼ぎに行ける。 ステージを繰り返しプレイする:周回稼ぎ パーティの方針次第だが、ステージ1を何度かクリアしてLVを上げ、火力を確保して続くステージに備えるプレイスタイル。 火力役が吸いすぎるといつまでも他キャラのLVが上がらない事態になる。 時間を浪費するので、高LAP挑戦を募集するホストはこの稼ぎをするかどうか、そしてその回数を明記しておくとよい。 リアル時間の確保 Start the gameでは30分以下でクリアできるこのゲームも、高LAPとなるとそうはいきません。 1000LAP挑戦となれば、ステージ1で約30分以上、クリアまでは約2時間半もの時間がかかります。 もちろんこの時間はパーティの努力次第で短くも長くもなります。 長時間プレイ中、不測の事態(電話や来客など)が起きるかもしれませんし、休憩も取りたくなります。 そんな時はできるだけ雑談スレや元の募集スレに一言書きましょう。少なくとも事後報告を行いましょう。 もともと非公式なツールを用いてのオンラインプレイですので、よほど悪質でなければそれほど気に病む必要はありません。 ステージクリア後のキャラ選択画面で間をおいて一息つくのも有効でしょう。次ステージの軽い打ち合わせも行えます。 戦闘指南、各ステージ・ボス攻略ページに目を通す。 高LAPをプレイする人には今更な情報ですが、見落としてる要素があるかも。 マルチプレイ考察も参照。 特に気を付ける場所や攻撃:随時追加募集 画面外攻撃全般 固定戦闘ポイント前で倒しきれなかった使い魔による不意打ち ステージ1のアーデルベルト(小)の蔦化 ゲートルートの倒れこみ、小ジャンプ ステージ2のピョートルの奇襲 ステージ3穴エリアのTVタックル ステージ3放電足場の固定敵ポイント エリー戦全般 エルザ戦触手パターンの変化